自治医科大学 循環器内科学部門

文字サイズ変更
S
M
L

Menu

虚血性心疾患


虚血性心疾患・心臓弁膜症カテーテル治療

当院の虚血性心疾患治療として、生命予後を改善させることを目標とし、冠動脈カテーテル(PCI)治療を行っており、低侵襲PCI治療も継続して行って参ります。このほか高度石灰化病変に対しては積極的なロータブレーター(高速回転式経皮経管的アテレクトミーカテーテル)治療を行っています。特に急性冠症候群に対する緊急PCIに関しては、日本心血管インターベンション治療学会 (CVIT)認定医6名を中心として24時間365日対応可能な診療体制を構築して参りました。 特筆すべき事としまして、若手医師の育成に尽力した医局の熱意により、2017年4月に新たに4名がCVIT認定医となり、計10名の認定医が治療に当たっております。 経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)の実施施設としての認定が、2016年11月25日付で合格致しました。中央手術部に完成したハイブリッド手術室において、外科医、内科医、麻酔科医、放射線技師等のコメディカルを含むハートチームにより、2017年1月よりTAVIを実施しており、外科手術が高リスクの大動脈弁狭窄症の高齢の患者様に対し、低侵襲で治療を行う事が可能となりました。7月末現在、12例を施行しており、感染症もなく順調な運用が出来ております事をご報告申し上げます。

● 冠動脈カテーテルインターベンション(PCI)
  ・細径カテーテルによる撓骨動脈アプローチ
  ・積極的な冠動脈内イメージングの活用
  ・ロータブレーターならびにエキシマレーザー冠動脈形成術
●下肢閉塞性動脈硬化症に対するカテーテル治療(PTA)
●腎血管高血圧症に対する腎動脈ステント留置術(PTRA)
●経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)


臨床アクティビティ


「過去5年間の検査・治療実績」(PDF:68KB) 一覧をご覧ください。

研究アクティビティ 2016年度~2017年度

船山准教授は、前任地である自治医大さいたま医療センターから継続して取り組んでいる、炎症の視点からみた冠動脈病態に関する臨床研究、冠動脈イメージングに関する臨床研究を継続しています。 基礎と臨床からStructure heart diseaseを深めている高橋政夫助教・福冨基城助教は、ブタなどを使ったモデルで様々な血行動態、deviceの検討を進め、translationalな研究を発展させる予定です。臨床では留学経験をもとにTAVI、そして左心耳閉鎖などの臨床応用を進めています。また高橋・福冨を中心に、自施設内の急性冠動脈症候群のデータベース構築を行っており、今後臨床研究に展開させる予定です。