自治医科大学 循環器内科学部門

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虚血性心疾患


虚血性心疾患・心臓弁膜症カテーテル治療

当院の虚血性心疾患治療として、生命予後を改善させることを目標とし、冠動脈カテーテルインターベンション(PCI)治療を行っており、低侵襲PCI治療も継続して行って参ります。このほか高度石灰化病変に対しては積極的なロータブレーター(高速回転式経皮経管的アテレクトミーカテーテル)治療を行っています。特に急性冠症候群に対する緊急PCIに関しては、日本心血管インターベンション治療学会 (CVIT)認定医を中心としてチーム内で協力・連携しながら、24時間365日対応可能な診療体制を構築しています。新たに、認定医資格を3名、専門医資格を1名が取得しました。
2018年11月には、新館南病棟3階 血管内治療センター内に3つのカテーテル検査室を持つ心疾患治療部を移動開設致しました。最新の機器を導入し、更に治療実績を重ねて参りたいと思います。
手術リスクの高い大動脈弁狭窄症患者に対する経カテーテル的大動脈弁留置術(TAVI)がハートチームによって順調に運用されており、2019年8月末現在、72症例を施行しています。今後も地域連携を強化し、TAVIの良好な成績を目指します。

● 冠動脈カテーテルインターベンション(PCI)
  ・細径カテーテルによる撓骨動脈アプローチ
  ・積極的な冠動脈内イメージングの活用 
  ・Physiology Guided PCI
  ・高度石灰化病変に対するロータブレーターならびに
   エキシマレーザー冠動脈形成術による治療
●下肢閉塞性動脈硬化症に対するカテーテル治療(EVT)
●腎血管高血圧症に対する腎動脈ステント留置術(PTRA)
●経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)


臨床アクティビティ


「過去5年間の検査・治療実績」(PDF:96KB) 一覧をご覧ください。

研究アクティビティ 2018年度~2019年度

船山准教授・清水病棟医長を中心に全員で、バイオマーカー研究をおこなっており、炎症の視点からみた冠動脈病態に関する臨床研究、冠動脈イメージングに関する臨床研究を継続しています。また、自施設内のカテーテルインターベンションのデータベース構築を行っており、今後臨床研究に展開する予定です。
基礎と臨床からStructure heart diseaseを深めている高橋政夫講師は、大動脈弁石灰化(狭小化)の機序に迫る研究を行っており、また早期発見の可能性を追求しております。臨床では留学経験をもとにTAVI、そして左心耳閉鎖などの臨床応用を進めています。また冠動脈疾患においては3Dモデル化を進め、shear stressと血栓やプラークの発生について検討しております。
また、福冨基城助教は2018年9月より、デンマークRigshospitalet University Hospitalに留学し、更なるスキルアップに励んでいます。


研究アクティビティ