私達は、地域の救命率向上のために、
心肺蘇生開始までの時間短縮を目的とした
「ファーストレスポンダー体制の研究開発」を実施しております。
私達は、地域の救命率向上のために、心肺蘇生開始までの時間短縮を目的とした「ファーストレスポンダー体制の研究開発」を実施しております。
海外では、救急隊の到着までに時間がかかる地域で心肺停止患者が発生した場合、救急隊の他に消防隊員や警察官、地域住民が、救急業務運営機関からその患者の位置情報を受けて出動し、救急隊よりも先に現場に到着して自動体外式除細動器(AED)を使用して応急手当を行う
ファーストレスポンダー体制(FR体制)と呼ばれるものが実施されています。
このFR体制によって、心肺停止患者発生の早期認識、そして質の高い心肺蘇生法とAEDの使用が救急隊よりも早く行われ、蘇生率を向上させる効果をあげています。
FR体制は日本で実施された例がなかったことから、FR体制を実施するためにはどのような準備が必要か、どのようにすれば実際に活動できるかなど、様々な検討が必要であり、それらを課題としてこれまで研究を行ってきております。
FR体制は日本で実施された例がなかったことから、FR体制を実施するためにはどのような準備が必要か、どのようにすれば実際に活動できるかなど、様々な検討が必要であり、それらを課題としてこれまで研究を行ってきております。
■参考記事
平成24年度 消防庁提出 ファーストレスポンダー 研究報告書(pdf)▶︎
ファーストレスポンダーに関する研究成果(pdf)▶︎
ファーストレスポンダーに関するこれまでの報道(pdf)▶︎
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