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プログラム開発 ラダー1

対象者:ラダーⅠ 申請者

≪看護基礎技術研修 【1】≫
【目的】
看護の基礎技術を安全に提供できるための基本的知識と技術・態度を身につける
【内容】
基本的な看護技術に関して、院内で使用される機器や物品を用いて、少人数グループで演習を行います。部署の実地指導者でもある先輩が、インストラクターとして参加し、院内の看護手順を大切に、起こりやすいミスなども踏まえた現場実践に即した内容で指導します。

コモンセンス講習 医療安全講習 放射線安全管理講習 個人情報保護講習 病院情報システム講習、クリニカルパス講習、看護情報講習、ヒューマンエラー講習などの看護技術を安全に実施できるために必要な知識・態度を深めるための座学講習も含まれます。また5月にはBLS研修も行います。

注射に関する基礎技術では4月中は注射Ⅰ研修として一般的な点滴や注射の管理を学び、6月から10月には注射Ⅱ研修として、CV管理や側管注、危険薬、輸血、採血など、危険回避のための知識が大切な技術を、解剖生理を確認しながら獲得します。そして次のラダーⅡAで実施する看護基礎技術研修【2】の注射Ⅲにつなげていきます。看護基礎技術研修として行いますが、単純な看護技術のための集合研修ではありません。段階を踏みながら、より高い実践力を身に付けるように系統立てられています。
≪看護倫理研修【1】≫
【目的】
専門職としての自覚をもち、看護者の倫理綱領の内容を意識して行動できる
【内容】
部署の先輩の指導のもとで行う課題研修です。
倫理綱領を調べながら4コマ漫画をもとに、どのようなことが問題と感じるか、自分ならこのような場面でどうするか自分の考えを表記します。部署の先輩に助言をもらい、先輩が大切にしている倫理観に触れながら、さらに気付きを深めます。
看護倫理研修【2】につながる基盤づくりとなります。

≪対人関係研修≫
【目的】
自己調査票や交流分析に基づき、自己の現状を客観的評価できることや、アサーション、コミュニケーションスキルを獲得する
【内容】
学外講師による講義を前期(6月)・後期(10月)の2回行います。
対人関係力を高めるには、コミュニケーションスキルに加え、自分自身を客観的評価できる力も大切です。講師に事前に調査票を回答し、統計処理したデータをもとに全体的な傾向や、他の同期の意見を知ることも自己分析に必要な知識の獲得につながります。
≪多重課題研修≫
【目的】
多重課題、時間切迫の状況下で安全に優先順位を選択し基本的看護技術が実践できる
【内容】
部署の先輩の指導のもとで行う課題研修です。
大部屋の日常的な環境を設定したシナリオに対し、優先順位を付けながら、患者対応や応援要請のタイミングなどを判断していきます。
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≪標準看護計画研修≫
【目的】
所属部署に特徴的な疾患、治療、検査のクリニカルパスや標準看護計画を理解し、日々の看護実践と結びつけて深めることができる
【内容】
部署の先輩の指導のもとで行う課題研修です
1年目後期に行います。部署で特徴的なクリニカルパスまたは標準看護計画について、なぜ、その観察項目が必要なのか、なぜその処置や検査がその時期に必要なのか、などを調べその意味を紐解く学習です。先輩のアドバイスを受け、不足部分を明確にできることや、日頃行っていることの意味付けができることで実践力を高めることが期待できます。

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