対象:ラダーⅡA 申請者
【目的】 |
ラダーⅠで実施した看護基礎技術研修【1】のフィジカルアセスメント研修や多重課題シミュレーションで習得した知識・技術を活用し,患者の症状から疾患や病態を予測し適切な観察、アセスメント、対応ができる能力を身につける |
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【内容】 |
≪講義≫ ・事例を複数(患者の状態が変化した場面を提示)用意し、事前に配布して個々にアセスメントの視点や対応を学習する ≪グループワーク≫ ・5名前後のグループで意見交換し、まとめる ≪シュミレーション≫ ・グループでまとめた予測、観察点、対応によってシミュレーションし、全体討議でまとめる |
【目的】 |
血管確保のリスクを理解し、安全・確実に実施することができる(デモ機にて) |
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【内容】 |
≪講義と演習≫ ・自己学習:自治医科大学附属病院看護部の基準手順の「点滴静脈内注射:挿入時管理」を良く読んでおく。 |
【スキルアップ研修】
対象:ラダーⅡA 及び ラダーⅡB申請者
目的 |
皮膚の状態をアセスメントでき、皮膚損傷を予防できる |
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目標 |
(1)皮膚の生理機能を理解できる (2)皮膚障害のリスクが理解でき、ドライスキン・浸軟の皮膚への対応ができる |
内容 |
皮膚の解剖・皮膚の機能・ドライスキンについて・浸軟について・洗浄方法の注意点等について講義 |
目的 |
1.患者の感情をアセスメントする力を習得し、臨床において活用できる 2.コミュニケーションの基本を理解し実践評価できる *2コマで1コース |
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目標 |
(1)コミュニケーションの基本を理解できる (2)自己の観察力やアセスメントの課題を明確にできる |
内容 |
【PART1】 会話の場面を観察し、患者の感情についてアセスメントする 【PART2】 看護カウンセリングにおける基本的姿勢・心理的なケアの実際についての講義 |
目的 |
家族のニーズを満たし、家族機能が維持できるようケアするために、基本的なアセスメントの視点と援助方法を習得する *3コマで1コース |
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目標 |
(1)家族看護の定義・目的を理解できる (2)家族の看護過程を理解できる (3)家族の看護過程を展開できる |
内容 |
【PART1】 家族の定義・家族看護の目的・家族機能についての講義 【PART2】 家族のアセスメント・家族の看護問題の抽出・家族の看護計画立案 【PART3】 グループワークで事例展開 |
目的 |
1.様々な疾患・病態・治療・ライフステージに起因して起こる糖代謝の変化について、アセスメントできる力を習得できる 2.全身状態の回復を促進するための適正な管理について理解し看護援助ができる |
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目標 |
(1)血糖調節機能障害をもつ患者を生活者と捉えた包括的なアセスメント視点がわかる (2)適正な血糖管理を行うための知識を身につける |
内容 |
糖代謝に影響を及ぼす要因・あらゆる場面においての適切な血糖管理について講義 |
目的 |
1.摂食・嚥下機能障害が及ぼす問題と看護の役割が理解できる 2.摂食・嚥下障害患者の基本的なアセスメントの視点が分かり、誤嚥・窒息予防への対応ができる |
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目標 |
(1)摂食・嚥下リハビリテーション看護の意義・役割について理解できる (2)誤嚥の徴候について理解でき、看護援助できる |
内容 |
摂食・嚥下障害看護の基本(看護の役割・口腔ケア・フィジカルアセスメント・嚥下のメカニズム)・食事場面のリスクと援助についての講義 |