感染は主にウイルスや細菌による感染症についての知識をつける、様々な抗菌薬の使用法を知る、感染対策の基本を知るといったことを軸として勉強します。どういった感染症があるかを学び、それぞれに応じた治療を勉強する、そしてその感染対策をどのように行うことが適切かという流れになっています。
2年生のときのウイルス学や細菌学などの授業でそれぞれについては一度は詳しく勉強しましたが、感染症という括りで再度勉強することでバラバラに持っていた知識が別角度で整理されるように感じました。また、感染対策の中でも病院内での感染対策を勉強したことで病院という特殊な環境ではどのように感染を抑えるか、そしていざ院内感染が起こった時にどう対処するかを知ることができたことは非常に有益だったと思います。
基本は授業で配布されたレジュメを使い、そのうえでiPadや参考書を使用しています。各々の教科に適した参考書を用いることで、定期試験の対策になるだけではなく、より深い知識の定着をはかれます。
また、定期試験の過去問がオンライン上で閲覧でき、それをiPadに取り込むことができるため、定期試験に応じた対策が可能になっています。
他の医学部と一線を画す特殊な自治医科大学ですが、皆勉強、部活、遊び、全てにおいて全力です。また、学生の生活のサポートも充実しており、地元からは遠く離れてはいますが、大きな不便はありません。この大学の学生として受験生の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。全力で受験に臨んでください!応援しています。