自治医科大学の使命である、「医療の谷間に灯をともす」を実現するための講義の一つです。1年次に受講する総論からさらに深まり、高齢者ケアや離島医療などの、へき地医療に従事するうえで必要不可欠な知識を学びます。全国各地で働いていらっしゃる先生方が講師として来ていただけるのも特徴です。
一般的な大学では、その地元についてしか学ぶことができないのではないかと思います。しかし、自治医科大学は全都道府県対応。地域、あるいは先生ごとに全く違うお話しが聴けるのがとても面白く、自分の将来働く地域を見る視点を増やすことができました。これまで曖昧だった、地域医療や総合診療についてのイメージがはっきりとしてきて、それに伴って自分の将来像も少しずつ明確になってきました。
講義ごとに紙の資料が配布されて、それに講義内容をメモして復習に使っていました。PDFでも公開されるので、自身のスタイルに合った方を選ぶことができます。
過去問のPDFも公開されるので、試験勉強の際はiPadを使っていました。
自治医科大学は全寮制なので、いつでも誰かと一緒に勉強できる(そして遊べる)素晴らしい環境です。縦にも横にも多くの関係を築けるので、部活も趣味も充実していますし、一生モノの関係になります。
ぜひ自治医科大学で一緒に思い出を作りましょう。
受験生の皆さん、応援しています!