海老原 愛さん
栃木県立真岡女子高等学校出身
3年次の産科での実施を通して、赤ちゃんを出産し、まだ日にちも浅く、お母さん自身の身体も回復していないなか授乳がうまくできず、不安を抱いているお母さんを何度も目にしました。しかし、産科では出産後約15日で退院されることが多いです。
これからの育児に不安でいっぱいのまま、お母さんたちが退院していくのが現状です。
その時、お母さんにとって地域に戻ってからがスタートであることを実感しました。
そこに関われる支援の手を差し伸べることができるのは、地域で働く保健師だと思い、志望しました。
子どもから高齢者まで、あらゆる住民を受け止め、ケアできる保健師になりたいです。
窓口にいらした方が、顔を見るだけで安心してもらえるような保健師を目指しています。様々な生活背景や文化、価値観を持つ方々に対して確かな知識と包容力、信頼される力を持ち、より個別性のある支援を行っていきたいです。