看護学部 School of Nursing

看護学部

School of Nursing

卒業生VOICE

看護師、保健師及び助産師として活躍している卒業生が、学生時代に得たことや看護の現場での経験を紹介します。

看護師

堀江 雅展

堀江 雅展 さん

2018年3月卒業
栃木県立
石橋高等学校 出身

自治医科大学
とちぎ子ども医療センターPICU


子どもの療養と成長に寄り添いながら、
家族全体を支える看護をめざして

幼少期に病弱で通院することが多く、看護師を意識するようになり自治医科大学に入学しました。在学中に幅広い分野を学び、現在は小児重症部門で働くことができています。子どもたちの日々の療養・成長に寄り添いながら、家族へのサポートも必要である重圧もあります。それだけに回復していく中で見られる子どもたちとご家族の笑顔はとても輝いて見えます。子どもたちとそのご家族が少しでも安心して治療を受けられるような看護を実践していきたいと思います。

保健師

増田 由夏

増田 由夏 さん

2019年3月卒業
茨城県私立
國學院大學栃木高等学校 出身

佐野市役所 健康推進課


住民一人ひとりに寄り添いながら、
地域の健康づくりに貢献する

私は大学卒業後、病棟看護師として勤務していましたが、「もっと早く病気を発見していれば」と悩む患者さんの声を聞き、疾病の早期発見や早期治療の大切さを実感したことをきっかけに、疾病を未然に防ぐための取り組みがしたいと思い保健師をめざしました。現在は健康づくりや自殺予防対策に関する業務を行っています。個々の保健指導や心の相談などを通して一人ひとりに寄り添いながらも、地域の健康づくりに力を注げるのが保健師の魅力だと思います。

助産師

黒尾 絢子

黒尾 絢子 さん

2007年3月卒業
栃木県立
宇都宮女子高等学校 出身

はな助産院


女性の一生涯に伴走できる
助産師をめざして

実習中での「助産師さんがいたから出産できた」という言葉が心に残り、助産師の道を選びました。自分自身の助産院での出産を経て、産後も長く寄り添える助産師になりたいと願い開業しました。出産は子育てのスタートでもありますが、子どもの成長によって悩みや不安も変わっていきます。産後の孤独感や不安から、私たちのサポートによって少しずつ自信を持って育児をしていく様子を見ると嬉しく思います。女性の一生涯に伴走できる助産師をめざしていきたいと思っています。

教員・研究者

岸 範子

岸 範子 さん

2008年3月卒業
栃木県立
栃木女子高等学校 出身

自治医科大学 地域看護学 助教


人々のより良い生活を実現するため
看護を探求する

家族の入院や介護を経験する中で、地域には病気や障がいを抱えながら生活している人がいると気づき、健康づくりや地域づくりに取り組む保健師になりたいと考えるようになりました。大学卒業後、保健師として勤務する中でより良い看護について研究したいと考え、大学院に進学しました。現在は、学生や実習先の皆さん、教員と関わる中で学びを深めています。学生の学びをサポートしながら、地域におけるより良い看護について探求していきたいと考えています。