看護学部
School of Nursing
キャリア支援
就職・進学サポートのポイント
Point 1 先輩・卒業生の話も聞ける多彩なガイダンス
1 〜3 年次に先輩から進路の話を聞くガイダンスを毎年実施。さらに3 年次には卒業生からも話を聞き、生涯のキャリア形成について考えます。
Point 2 個別相談も可能な進路(就職)対策コーナー
卒業生の口コミ情報などから得た最新情報の資料が多数あり、WEB 検索も可能。
気になることがあれば教員が個別相談に応じています。
Point 3 大学附属医療機関への就職説明会・相談会
看護学部の校舎に人事担当者を招いて本学部学生のためだけに開催されます。
年数回実施し、個別相談もできます。保健師に関する就職説明会も行っています。
進路ガイダンス内容
1年次
2年次
3年次
・リベラルアーツについて考える
・先輩からのプレゼンテーション
・看護職となる自分自身の探求
・先輩からのプレゼンテーション
・卒業後の目標の設定
・先輩からのプレゼンテーション
・将来のキャリアの検討
・卒業後の進路の開拓
・多彩なキャリアを積んだ
卒業生からのプレゼンテーション
PICKUP
先輩からのプレゼンテーション(1〜3年次)
4年生の先輩が自ら資料を作成して、就職活動の体験をプレゼンテーション。進路について役立つ情報と交渉術、おすすめの準備方法について、1~3年生の後輩にわかりやすく簡潔に説明します。
卒業生からのプレゼンテーション(3年次)
さまざまな場で第一線で活躍する卒業生から就職活動や現在の仕事、今後のキャリアについて3年次に話を聞きます。どのようにキャリアを形成したか、体験談を聞くことで自身のキャリア形成について考えを深めていく機会となります。
就職実績
例年9割以上の学生が就職し、約9割が看護師、約1割が助産師、保健師として就職しています。医療機関への就職が約9割で、そのうち約6割は自治医科大学附属病院と附属さいたま医療センターに就職しています。
卒業後の進路 ※2023年度
就 職
95名
自治医科大学附属の医療機関
61名
その他
34名
※( )は人数
栃木(54)
・自治医科大学附属病院(46)
・済生会宇都宮病院
・佐野厚生総合病院
・佐野市役所<保健師>
・栃木県立がんセンター
・芳賀赤十字病院
・栃木県<保健師>
・宇都宮市役所<保健師>
・那須塩原市役所<保健師>
埼玉 (18)
・附属さいたま医療センター(15)<内 助産師(2)>
・埼玉医科大学グループ
・埼玉県立病院機構
・さいたま赤十字病院
岩手(1)
岩手医科大学附属病院
茨城(2)
・筑波大学附属病院
・茨城県<保健師>
群馬(1)
・前橋市役所<保健師>
千葉(1)
・東京女子医科大学八千代医療センター
東京 (15)
・公益財団法人がん研究会 有明病院
・国立がん研究センター 中央病院
・国立国際医療研究センター病院
・国立成育医療研究センター
・東京医科歯科大学病院(2)<内 助産師(1)>
・東京医科大学病院
・東京慈恵会医科大学附属病院
・東京大学医学部附属病院(2)
・東京都立小児総合医療センター(2)
・虎の門病院
・日本赤十字医療センター<保健師>
神奈川 (2)
・川崎市立病院
・北里大学病院
愛知(1)
・公立陶生病院
進学
2名
神奈川 (1)
・昭和大学 助産師専攻科
福岡 (1)
・西南女学院大学 助産別科
4年
藤田 美歩 さん栃木県立
大田原女子高等学校 出身
内定者VOICE
卒業された先輩方のお話を聞くことができるキャリアガイダンスを通して、進路の幅を広げることや、将来の目標を明確にすることができました。就職活動では、先生方が履歴書や面接の指導に加えて、就職活動における不安を聞いてくださったため、万全な準備をして臨むことができました。
4年
島田 瑚々希 さん栃木県立
足利女子高等学校
(現:足利高等学校)出身
内定者VOICE
1年次からキャリアガイダンスが毎年あり、そこで実際の先生方の就職活動について話を聞くことができていたため、将来の見通しを立てながら学生生活を送ることができました。保健師として就職するための活動を行う中で不安もありましたが、友人と面接練習を一緒に行ったり、先生方にも保健師採用試験のための履歴書の書き方や面接の相談に快く応じていただいたり、先輩方の就職試験報告書を参考にして、安心して取り組むことができました。
マイキャリア(幅広い選択肢)
卒業後は、看護師、保健師、助産師、教育・研究者など多彩なキャリアアップが可能です。看護を専門的に深めたり、ライフステージや目標に合わせて職種を選択したり、学び続ける人の無限の可能性を本学部はサポートし続けます。
卒業後の進路
主に、以下のような職場で看護師・保健師・助産師として働いたり、大学院に進学したり、活躍のフィールドが広がっています。
病院・診療所
自治医科大学附属病院、附属さいたま医療センター、その他さまざまな医療機関・診療所での活躍が期待されています。卒業生の約90%が就職しています。
訪問看護ステーション
介護などを必要とする人々とその家族が、家庭において安心して療養生活が送れるよう、訪問看護を行っています。
小・中・高等学校など
児童生徒、教職員の健康の保持増進、また安全な生活のため学校保健活動を行っています。
保健所・市町村保健センター
公衆衛生の向上のため、地域のニーズに応じて幅広く活躍。市町村に設置されている保健センターでは、住民の健康相談、保健指導を行っています。
介護保険関連施設・社会福祉施設
病状が安定し、家庭復帰を目指す高齢者が入所する老人保健施設や、児童・障害者のためのさまざまな社会福祉施設で看護を担っています。
企業の健康管理室
働く人々の健康保持増進と病気の予防のため、また働く人々が安全に健康で働けるよう看護活動を行っています。
大学院への進学
本看護学部には大学院看護学研究科が併設されており、看護の専門性を高めて高度実践できる看護師や看護管理者、教育研究者にキャリアを発展させることができます。
大学院看護学研究科の博士前期課程では母性看護、小児看護、急性・重症患者看護、精神看護、がん看護の5分野の専門看護師と認定看護管理者を目指すことができます。
博士後期課程では、医療が直面している課題と多様で複雑化している地域の人々のニーズに対応できる教育研究者を育成しています。
専門看護師とは
日本看護協会より質の高い専門性と優れた看護実践能力を持つと認められたスペシャリスト。困難で複雑な健康問題を抱えた個人、家族、集団、地域などに効率よく水準の高い看護を提供します。5年以上(うち3年以上は専門分野)の実務経験と認定された教育課程のある大学院の修了が必要です。
認定看護管理者とは
日本看護協会より、管理者として優れた資質を持ち、創造的に組織を発展させることができる能力があると認められた者。5年以上の看護実務経験と看護管理(本学は地域看護管理分野)の大学院等の修了が必要です。