形成外科学部門

2023年度 形成外科専門研修医(6名)募集

2023年度からの専門研修医(専攻医)を6名募集いたします。
2023年度の専門研修プログラムは、2022年4月1日から正式な受付を開始いたしますので、
それまでは病院見学、Zoomでの個別説明会等をお申し込みください。

専門研修説明会日程

形成外科専門研修プログラム

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2021年度は、初期研修医1年目の医師を対象とした専門研修プログラム説明会を開催いたします。病院見学、Zoomでの個別説明会も随時受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

次回説明会は2022年1月21日(金)を予定しております。
9:00から病院見学、19:00から説明会、その後焼肉懇親会を予定しております。

Zoomでの個別説明会をご希望される現在初期研修医1年目の医師の方は、下記「フォームに記入する」より必要情報明記の上、送信してください。
受信後、こちらからメールにて日程調整のご連絡をいたします。

現在初期研修医1年目の医師で、Zoomでの個別説明会をご希望される方は、
下記「フォームに記入する」より必要情報明記の上、送信してください。
受信後、こちらからメールにて日程調整のご連絡をいたします。

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形成外科専門研修プログラム

資料はこちら
形成外科専門研修プログラム(2022年度版)

レジナビにも情報が掲載されています。
民間医局 レジナビ web

自治医科大学附属病院での形成外科専門研修

自治医科大学附属病院を基幹施設とする形成外科専門研修プログラムにおいては、自治医科大学附属病院を最低1.5年間、残りの期間を連携施設(後述)で、合計4年間の専門研修が予定されています。3か月以上の地域医療研修も義務付けられています。

形成外科は、体表の失われた造形と機能を回復して、QOLの改善を実現する診療科です。 扱う臓器は、全身にわたる皮膚(付属器を含む)と皮下軟部組織(脂肪、筋肉、筋膜、末梢神経など)、さらに首から上の骨(顔面骨)、手足の骨になります。その対象疾患は、体表の先天異常(唇顎口蓋裂、四肢)、頭蓋縫合早期癒合症、顎変形症、頭頸部再建、乳房再建、顔面骨骨折、顔面神経麻痺、手足の外傷(切断指など)、熱傷、眼瞼下垂、美容外科など非常に多岐にわたります。

高い医療技術と倫理観を持って、最善の診断・治療を提供するための努力を惜しみません。そのために必要な、先端的医療や教育的活動への取り組み、独創性の高い研究活動、スタッフの国内・海外研修、国際的な学会活動や交流を積極的に行います。職人的外科技術の伝承とともに、再生医療をはじめとする先端的基礎・応用研究に基づく新しい医療の開発に興味がある医師を求めています。

4年間の研修プログラムの中で、頭蓋変形、多合指症や口唇口蓋裂をはじめとする先天奇形の治療、皮膚・軟部腫瘍の切除・再建、熱傷や顔面骨折などの外傷、手術や外傷による後天性変形の再建、乳がんや頭頚部癌切除後の再建、瘢痕拘縮治療、リンパ浮腫、フットケア、肥満症治療、各種美容外科医療など形成外科専門医取得に必須である項目をすべて網羅します。また、研修期間中に、再生医療、創傷治癒、ケロイドをはじめとする基礎研究に参加することもできます。論文の執筆や学会発表、海外での研修などの活動を奨励し、丁寧に指導していますので、多くの個人業績を作る機会があります。

4年間の専門研修が終わると、日本形成外科学会の専門医試験を受けて合格すれば、形成外科専門医になります。そのあとは、さらに専門的な経験を積む、関連病院の医長として指導的役割を担う、大学院博士課程に進みMD+PhDを目指す、米国など海外留学してさらに専門的な研鑽を積む、大学での教員として臨床活動とともに教育や研究に力を入れる、など、数多くの選択肢があり、そのための指導や推薦を受けることができます。

自治医科大学形成外科 教室紹介

1)歴史
自治医科大学の形成外科診療は、1982 年に東京大学形成外科から櫻井淳が自治医科大学外科に助手として派遣されたことから始まり、その後岡部勝行が引継いだ。1986 年に平林慎一(講師:当時以下同じ)が引き継いで、複数名の形成外科診療班として活動を開始した。それ以降の診療科長は、上田和毅(助教授)、菅原康志(講師、助教授から教授)、吉村浩太郎(教授)と引き継がれ、現在に至っております。

2)構成
2021年度の形成外科学部門は、教授1、准教授1、講師3、助教3、後期レジデント4となります。非常勤として、客員教授2、非常勤講師6、外来講師1が、診療、研究や学生教育の指導を行っております。
教授: 吉村、准教授: 宇田、講師: 須永、藤木、森、助教: 三戸、中川、森下、後期レジデント: 樋貝、菊地、黒川、吉村衣
客員教授: 菅原、吉里、非常勤講師: 加持、櫻井、井上、加藤、木下、菅、朝日、外来講師: 亀井
博士課程大学院生 2名も非常勤医員として、研究の合間に診療活動を行っております。

3)特徴
 自治医科大学形成外科の主な特徴としては、①自治医科大学とちぎ子ども医療センタ ーが併設されていること、②充実した研究設備や環境があること、③国際的連携活動が多いこと、④自治医科大学に由来する特殊性、などがあげられます。

4)臨床活動
  臨床分野は、研修プログラム基幹施設として、ほぼ全体を俯瞰する内容の診療を行っておりますが、専門研修プログラムの専属の連携施設としては自治医科大学さいたま医療センター、新小山市民病院の2病院、ほかに複数の大学病院との間に連携施設の相互関係にもなっております。さらに都心の中核病院や美容外科のクリニックも連携施設です。
自治医科大学附属病院の敷地内には、小児(15 歳未満)の診療を専門に扱う自治医科大学とちぎ子ども医療センターが併設されており、小児形成外科として唇顎裂や頭蓋奇形をはじめとする先天異常の症例が多い特徴があります。病棟も子ども専用の小児病棟として稼働しています。
他科の再建では、耳鼻科の頭頚部再建が最も多く、その他に口腔外科、一般外科、脳外科などの腫瘍関連の再建依頼症例があります。救急部との連携では広範囲熱傷や多発外傷、婦人科とはリンパ浮腫、循環器内科とはフットケア、消化器外科とは肥満症治療(Bariatric surgery 後の Massive weight loss)で連携しています。外来がつながっている乳腺科とは乳房再建で連携しており、年間 50 件以上の乳房再建手術を行っております。美容診療も行っており、専門研修プログラムに必要なすべての領域の研修を受けることが可能です。

5)研究活動
 国内の形成外科の中でも、有数の研究設備や環境を持つ特徴があります。外科系共通の研究室(組織学、生化学実験用)以外に、形成外科専用の再生医療ラボ(培養、細胞生物学・分子生物学実験)があります。その中の形成外科専用の動物飼育設備(ラット、マウス専用)は、クリーンルームとなっており、実験動物の全身麻酔、疾患モデル作成、マイクロサージ ャリーの練習、放射線照射実験などを行うことが可能です。
形成外科ラボのスタッフも充実しており、研究指導の教官(教授、講師など 3 名)とともに、形成外科所属のポスドク(MDではないPhD)3名が、博士課程大学院生(5名)の研究指導を行っています。ラボランチン4名も、研究に関する支援(組織切片作り、動物の飼育、事務作業)を行っております。
ポスドク:白土、ウ、齋藤夏美、博士課程大学院生: ジャン、吉積、森、戸代原、山本、ラボランチン: 齋藤洋子、桒原、片栁、山本
研究プロジェクトは、主に形成外科特有の臨床材料(患者由来の組織や細胞)を使った再生医療関連で、基礎研究、橋渡し研究とともに臨床研究も一部行っております。AMED、厚労科研費、文部科研費などの公的資金プロジェクトとともに、産学連携活動として現在民間8社との共同研究プロジェクトが稼働しています。
自治医科大学では、全国随一のピッグセンター(ブタの手術や飼育が行える実験設備)があるとともに、充実した基礎医学研究部門から指導や支援を受けたり、電顕、FACS、アイビス、マイクロ CT など多くの共有実験設備を利用することが可能です。

図1.毎週水曜日のラボミーティング
各研究員の研究の進捗を報告して、議論します。


6)学生、初期研修医教育
 形成外科のベッドサイド教育(選択)では、診療の見学、教員による授業のほかに、糸結びや皮膚縫合の実習も行っています。初期研修医全員を対象とした、機械結びを使った縫合実習を毎年行っています。希望者を集めた縫合やマイクロサージャリーの実習を、合成材料だけでなく、実際に動物を使って行っており、好評です。

7)フェローシップ(専門医向けサブスペシャリティー研修)
 脂肪移植、頭蓋顎顔面外科、乳房再建、マイクロ、形成外科基礎研究、美容外科など、形成外科専門医向けの研修の希望も受け付けています。これまでの多くは、海外(とくに中国や台湾)からの留学生(フェローシップ)で、1か月から6か月(研究の場合は1年や2年)の間、滞在して、臨床や研究の実際を詳細に学んでいます。専門医前であっても、形成外科の一定の知識や経験があれば、受け入れています。

8)国際活動
 海外からの留学生(文科省や武田などの奨学生やフェロー)を受け入れています。米国など海外の大学教授や有名外科医の招待講演も定期的に行っています(図2)。また海外の企業との共同研究、海外現地での手術指導や支援も、積極的に行っています。逆に、こちらのスタッフの海外活動(学会参加、学会発表や講習会参加)、英語論文の執筆も、経済的負担が生じないように支援しています。自治医科大学では、後期研修であっても2年間常勤で勤務すれば、3年目は大学からの給与を受けながら海外留学できる制度があります。留学先も目的に応じて、アメリカ、ヨーロッパ、台湾などの有名施設を斡旋します。

図2.海外からの招待講演
カルフォルニア大学アーバイン校形成外科Greg Evans主任教授が、乳房と腹壁の再建についての講義を行いました。

9)その他(自治医科大学の特殊性、見学や研修の受付)
 自治医科大学の学生は、9年間の地元勤務という義務年限があるため、栃木県出身でない限り、自治医科大学で初期・後期研修を行うことはありません。すなわち、初期研修医も専門研修に入る入局者も、すべて他大学出身になります。生え抜きがいないために、文化や習慣が異なる人材の集まりで、自由闊達で個性を尊重する雰囲気があります。  また自治医科大学特有の地方自治関連の公団、財団などから、研究費、研究機器の購入や保守、研究者雇用に関する資金を受け取る機会が多くあります。  自治医科大学での臨床や研究は、いつでも見学することが可能です。短期や長期の研修やフェローシップも可能です。お気軽にご連絡ください。

自治医科大学 吉村浩太郎
〒329-0498 栃木県下野市薬師寺3311-1
Tel:0285-58-8940
E-mail: kotaro-yoshimura@umin.ac.jp

連携施設

自治医科大学形成外科では以下の連携施設と提携し、それぞれの病院で特色のある研修が可能です。
新小山市民病院
自治医科大学附属さいたま医療センター
獨協医科大学付属病院
JR東京総合病院
杏林大学医学部付属病院
埼玉医科大学病院
帝京大学医学部附属病院
東京大学医学部附属病院
浜の町病院
帝京大学医学部附属溝口病院

応募要領、お問い合わせ

自治医科大学附属病院形成外科の研修プログラムに興味がある方の見学や問い合わせを常時受け付けています。研修内容や待遇など、どんな質問でもお気軽にお問い合わせください。

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1 、自治医科大学附属病院(基幹施設)

1)臨床業務
・病棟業務(入院患者の診察、検査、処置、オーダーなど)

・外来業務(成人外来・小児外来、初診、専門外来(フットケア、ケロイド、乳房再建、リンパ浮腫など)、他院・他科からのコンサルトなど)、外来手術)
※自治医大では小児センターがあるため小児外来で珍しい先天異常の患者が多く受診される
※自費診療で美容外来・手術も行っている。

・手術業務(外傷、先天異常、良性・悪性腫瘍、腫瘍術後の再建、瘢痕・ケロイド、難治性潰瘍、美容など)
※形成外科の全身麻酔手術日は毎週月曜日と水曜日と金曜日。これ以外に他の曜日に、消化器外科、乳腺科、脳神経外科、耳鼻科、泌尿器科など他科との合同手術が加わる。その他、火曜日、木曜日、金曜日は局所麻酔下での外来手術を行っている。
※手術症例がとても幅広く偏りが少ないため、専門医取得の際に症例が足りないといったことが起きづらい)
※研究に対して熱心に取り組んでいるため、先進的な医療・手術を学ぶことができる

・その他(書類作成などの事務業務)

・宅直
1ヶ月に1週間程度。夜間帯における緊急の病棟業務、患者対応、救急部からのコンサルトなど

・外科当直
1回/月程度。休日や夜間帯における時間外の救急外来受診患者の対応

・研究日、土休日、希望に応じて外病院へのバイト可能

2)給与(年収額面600万円程度)
基本給(手取り): 300000円/月 程度
宅直:5000円/日
外科当直:15000円/回
その他:手術延長手当、時間外手術手当、住宅費・交通費・食事費補助(一部)あり

3)福利厚生
寮(レジデントハウス):医師4年目まで入居可能(独居のみ)、家賃11000円程度/月、駐車場・駐輪場付き、共有のコインランドリー・大浴場・フィットネス器具あり、有線LAN環境あり

自治医科大学さいたま医療センターも、ほぼ同様の待遇になります。

2、新小山市民病院(連携施設)

1) 臨床業務
・病棟業務(入院患者の診察、検査、処置、オーダーなど)

・外来業務(外来、初診、他院・他科からのコンサルトなど)
※新小山市民病院では外傷、良性・悪性腫瘍、難治性潰瘍などの患者が多い
※一般的な市中病院でみられるcommonな形成外科疾患を学べる。地域医療研修ができる。

・手術(外傷、良性・悪性腫瘍、瘢痕・ケロイド、難治性潰瘍など)
※形成外科の手術日は毎週月曜日(局所麻酔下での手術)と木曜日(全身麻酔下での手術)。
※専門医取得に向けて基礎的で実践的な手技を多く学べる
※自治医科大学附属病院でのカンファや手術に毎週参加することも可能である。

・その他(書類作成などの事務)

・当直
3回/月 程度 、休日や夜間帯における時間外の救急車や救急外来受診患者の対応

・研究日、土休日、希望に応じて外病院へのバイト可能

2)給与(年収額面900万円程度)
基本給(手取り、研究費含む):600000円/月
当直:30000円/回
その他:手術延長手当、時間外手術手当、住宅費・交通費補助(一部)あり

その他の連携施設の詳細情報は、それぞれの施設のホームページをご参考ください。

採用方法

自治医科大学形成外科専門研修プログラム管理委員会は、毎年4月から随時説明会や見学受付等を行い、形成外科専攻医を募集します。専門研修プログラムへの応募者は、専門研修プログラム責任者宛に所定の形式の「自治医科大学形成外科専門研修プログラム応募申請書」と履歴書を提出してください。申請書は
(1)こちらよりよりダウンロード シニアレジデント研修申込書履歴書
(2)電話で問い合わせ(0285-58-8940)
(3)e-mailで問い合わせ(kotaro-yoshimura@umin.ac.jp)
のうちいずれの方法でも入手可能です。書類選考および面接を終えた方から、先着順で受け付けて、直ちに採否を決定して本人に文書で通知します。
まずはお気軽にご連絡ください。

お知らせ

毎月説明会を行っております。土日等をご希望の方には個別にzoomでご相談に応じますのでご連絡ください。

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自治医科大学形成外科の研修プログラムの特徴は、
1)外傷や先天異常など症例が多彩であること
2)世界をリードする先端治療や研究開発を間近で見れること
3)臨床や研究で海外の留学生や見学生との交流ができること
4)家庭的で楽しい雰囲気の中で、生え抜きのいない多様性を尊重した環境で研修ができること
5)研修1年目から美容医療専門施設で、医療の勉強や研修を有給でさせてもらえること
6)十分な収入や福利厚生が確保できること(産休、育休、時短も)
7)学会発表や論文発表、研究費の獲得などを、手厚い支援のもとでさせてもらえること
8)学会、研修や出張など業務にかかわる費用はすべて出してもらえること
9)一流の研究者に直接教えてもらえる形成外科の研究室があること
10)一流大学への海外留学のサポート(勤続2年後には有給での留学が可能)をしてもらえること
11)残業が少なく、病院の宿直もないこと。
12)グーグルカレンダー、ドロップボックス、チャットワークを駆使したデジタル環境の中で、どこにいても、業務が効率的にこなせること。
など、盛りだくさんです。一度、ぜひ覗いてみてください。

連絡先

〒329-0498 栃木県下野市薬師寺3311-1
自治医科大学附属病院 形成外科
吉村浩太郎
電話:0285-58-8940
FAX:0285-40-8280
Eメール:kotaro-yoshimura@umin.ac.jp

形成外科で扱う疾患