実験対象
当施設の実験対象の情報です。
メキシカンへアレスミニブタ
特徴
メキシカンへアレス系ミニブタはメキシコ・ユカタン半島で飼育されている小型ブタに由来する。被毛がないか、非常にまばらであることが最大の特徴である。体系がスリムで、体高が高く、腹部の下垂は認められず、皮下脂肪も薄い。皮膚科領域の研究、ハップ剤の基剤や消毒薬の開発、外科トレーニングなどの用途で利点がある。
三元雑種ミニブタ(KCG)
特徴
三元交雑のサクラコユキ系ミニブタは中国系小型ブタ、クラウン系、ゲッチンゲン系の交雑ブタ(KCG)を元に造成した白色系の小型ブタである。外科トレーニング、医療機器開発、外科処置による疾患モデルの作製等に利用されている。
マイクロミニブタ
特徴
マイクロミニブタは突然変異の超小型ブタから系統造成中の系統で、6~8か月齢で体重10kg、成長停止時の体重20kg程度の極小ミニブタである。超小型のため長期飼育実験に適し、無麻酔下での処置・測定などが比較的容易で、薬剤投与量も体重に比例して少量で済むなどの利点が注目されている。
クラウン系ミニブタ
特徴
クラウン系ミニブタはオーミニ系とゲッチンゲン系に大ヨークシャー系を交雑した小型ブタを起源としており、1978年からクローズドコロニーとして系統造成されている。 ブタの主要組織適合性抗原複合体であるSwine Leukocyte Antigen (SLA)のハプロタイプが同定された系統が入手可能であるため、移植や再生医療の研究に多用されている。
家畜ブタ
特徴
食肉用に育成されているSPF(Specific Pathogen Free)家畜ブタ(ランドレース,大ヨークシャー,デュロック,これらの雑種など)に由来する。体型が小型な時期である生後3か月齢頃までの幼若個体を使用する。外科手術トレーニングや外科的処置モデルの作製などの急性実験に利用することがある。