小児リハビリテーション部

診療内容

当院リハビリテーションセンターは、総合リハビリテーション施設の基準を受けており、入院患者、外来紹介患者の理学療法、作業療法、言語療法を提供しております。また、外来診察の上、身体障害・肢体不自由に関しての診断や車椅子、義肢、装具、歩行補助具等、福祉関連用具及び住宅改造についての相談等にも応じております。

理学療法

社会生活の自立を目標に、運動機能の障害を援助します。また、必要に応じ、保護者の方へのアドバイスや車椅子の作成、姿勢保持装置、補装具の作成を行ないます。脳血管障害・神経筋疾患・運動器疾患などが対象となります。

作業療法

発達時期に障害を受けたお子さんに対し、いろいろな作業活動や遊びを利用し、日常生活動作や社会適応能力回復のための訓練、治療を行っています。また、家庭や学校、職場、地域社会で生き生きと生活できるよう、指導・援助を行ないます。脳血管障害・神経筋疾患・運動器疾患・発達障害(自閉症・注意欠陥多動性障害・学習障害、その他)などが対象となります。

言語聴覚療法

小児期の種々の言語障害(難聴、ことばの発達の遅れ、発音の問題、どもりなど)に対し、必要な評価、言語リハビリを行っています。言語リハビリのアプローチとしては、より基礎であるコミュニケーション、発達を重視しています。
具体的な言語障害としては、難聴、言語発達遅滞(精神遅滞、自閉症・広汎性発達障害等も含め)、構音障害(発達性のものや口蓋裂、脳性麻痺に伴うもの)、吃音(どもり)などがあります。

スタッフ紹介

実績

  • 脳性麻痺
  • 精神運動発達遅滞
  • 発達障害(自閉症、ADHD、学習障害)
  • 筋ジストロフィー
  • ダウン症
  • 小児期の骨折

などを対象にリハビリテーションを行なっています。

▶︎ アニュアルレポートをご覧ください

各種お問い合わせ・ご相談

外来 TEL 0285-58-7683,7684(受付時間:9時~17時)
内線 7683,7684
医局 TEL
0285-58-7374(受付時間:9時~17時、医療関係者のみ)
FAX 0285-44-1301
E-mail rehabiri@jichi.ac.jp