女性医師支援センターは、地域医療に従事する女性医師ならびに病院に勤務する女性医師に対する就業継続支援、育児支援、復職支援を推進するために設置されました。医師の研修・研究環境を整備し、子育てとキャリアアップ、更に自己表現を支援していきます。
短時間勤務制度で勤務中
自治医科大学附属病院において、子育て中の医師(男女問わず)が育児の状況に合わせて、柔軟な勤務ができるよう、1週20時間の短時間勤務制度を導入しています。
保育ルーム利用者の皆さん
平成20(2008)年9月に大学内に保育ルームを開設し、お子様の預かりと、NPO法人との連携による保育サポーターの多様な育児サポートを実施しています。
本学独自に設置した医療技術トレーニング部門、及びシミュレーションセンターを利用し、多様な技術研修プログラムを開発すると共に、附属病院や全国の地域医療に従事する女性医師の短期研修の受け入れ、医療安全を基本にした復職への技術トレーニングを実施しています。
ワークショップを開催し、各診療部の事情を考慮した復職希望医師への就業継続可能な勤務体制を検討し発表することで、職場の環境整備を図っています。
サーポーター研修でのセンター長の講義
近隣の方々に保育パパ、ママになって頂き、保育サポーターとして子どもたちの託児をお願いしています。サポート研修には、小児科等と連携し、病気や安全に対する講座を開催しています。
センター長・副センター長を囲んだ交流
女性医師、女子学生の皆様にお気軽にお集まりいただき、情報交換や交流を目的とするランチョンミーティングを実施しています。