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医療の質向上・安全推進センター(QSセンター)

当センターは、附属病院内の医療安全管理の全般的な活動を支援しています。平成31年4月には、安全推進部門、質向上・臨床倫理部門、医薬品・医療機器安全部門、渉外担当部門の4部門で構成され、体制の強化を図っています。

概要

当センターでは医療安全管理指針を策定し、医療事故が発生しにくいシステムの構築を目指し、安全管理の確保を図っています。医師、看護師、薬剤師の医療安全管理者と事務スタッフが常駐し、診療科を横断した対応が必要なため、院内の各部門の調整的な役割を担っています。

医療安全管理指針

院内職員に対する研修会

医療の質向上と医療安全推進のために全職員対象に医療安全講習会をはじめとして各種研修会を開催しています。平成29年度からはe-ラーニングシステムを導入し、全職員がいつでも受講できるような環境を整備しました。職員の安全に対する意識を高め、個別の技術研修などにより医療安全のさらなる推進を図っています。また、チーム医療の推進を目的として、医師、コメディカル、事務職合同の研修を企画し、職種の垣根を越えて安全のためのコミュニケーションスキルの習得を目指しています。

QSマネージャー会議

QSマネージャーが集まり、院内全体の安全推進に向けて知恵を出し合っています。

インシデントレポートシステム

インシデントの報告には、電子的報告制度を構築しています。報告事例は適宜集計され、各部署での検討会や研修・医療安全対策に役立てられています。また、センター内では毎週カンファレンスが行われ改善策を検討しています。

院内巡視

当センター員による院内巡視を定期的に行い、医療安全上の問題点を拾い上げる活動を行っています。また、巡視時に確認作業や危険行為に対する注意喚起などを行っています。