周術期センター
周術期センターは、手術前から手術後までシームレスに患者と携わり、効率的で質の高い周術期管理を提供します。
概要
周術期センターでは、患者が安心して手術を受けられる環境や退院後の安定した療養生活を提供するため、効率的で質の高い周術期管理に取り組んでいます。
一般的な術前業務として、麻酔科医の術前診察や、看護師面談、術前呼気訓練等のリハビリテーション、内服薬の休薬指示、術前栄養指導、口腔管理等を行っています。また、術後患者の疼痛管理を行うJ-TAPS(術後疼痛管理チーム)の活動の支援を行っています。
診療体制
医師、歯科医師、看護師、理学療法士、薬剤師、管理栄養士及び歯科衛生士など多職種と協働で、術前業務や術後疼痛管理を提供しています。 周術期外来運営部会及びJ-TAPS運営部会を設置し、円滑なセンター運営体制を構築しています。
特色
個々の部署で実施できる診療等をセンター化することで、患者は少ない移動距離で効率的に医療の提供が受けられます。職員は同一フロアで業務を実施することで、スタッフ間の連携が円滑になり、より質の高いチーム医療が実践できることが期待されます。