整形外科は、四肢、体幹のすべての運動器に対する医療を行う部門です。四肢の関節、脊椎に関わる外傷、変性疾患が主たる対象であり、幅広い分野を取り扱っています。
自治医科大学 整形外科教室では側弯症や内反足などの小児整形、ナビゲーションシステムを駆使した高度な脊椎手術、肩・膝・股関節の人工関節や足の手術、関節鏡視下手術、マイクロサージャリーや人工神経移植などの手の外科、骨軟部腫瘍など運動器のあらゆる分野においてバランスの良い医療活動を展開しています。栃木県の運動器外傷の中心的な施設ともなっております。
私たち自治医科大学整形外科講座では、最先端の医療を実践するとともに、基礎研究・臨床研究を積み重ね、その成果を日々の診療へと還元しています。さらに、未来を担う若手医師の育成にも力を注ぎ、教育・臨床・研究が有機的に循環する体制を築いています。
こうした活動の一つひとつは、社会や地域の医療をより良いものへと変えていく力になります。その歩みをさらに前へ進めるために、
「応援したい」
「次の世代につなげたい」
と感じてくださる皆様からのご寄附を賜れれば大変ありがたく存じます。
お寄せいただいたご厚意は、教育の充実、臨床研究・基礎研究の推進のためにのみ活用し、未来の整形外科を切り拓く原動力といたします。なお、本学へのご寄附は税制上の優遇措置(所得税・住民税控除)の対象となります。
本講座の理念にご賛同いただける皆様におかれましては、ぜひともご協力をお願い申し上げます。
自治医科大学 整形外科学教室 竹下克志
