研修医の方
自治医大での研修を希望される研修医の皆様方に対しまして、以下の様なキャリア形成の体制がございます。
当院は県内のみならず近隣の県の救急治療、高度医療の役割を担っており、中でも整形外科の役割は大きく、当医局では各分野の専門医を中心にチーム医療を行っております。
指導医(人数) | 9名 |
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専門医(人数) | 18名 |
指導医(氏名) | 竹下克志、木村敦、渡邉英明、松村福広、笹沼秀幸、井上泰一、髙橋恒存、白石康幸、西頭知宏 |
専門医(氏名) | 竹下克志、木村敦、渡邉英明、松村福広、笹沼秀幸、井上泰一、髙橋恒存、白石康幸、西頭知宏、中島寛大、檜山秀平、西村貴裕、小沼早希、滝直也、安藤治朗、塩入央尚、澤村英祥、平田光 |
医局に入局し、脊椎、関節、外傷、小児整形チームで、それぞれ外来、手術、病棟業務を行います。外来研修が始まり、外傷の手術を中心に執刀も指導医のもとに行うようになります。
自治医大もしくは初期研修病院で初期研修を行います。
初期研修終了後は入局して頂き、大学、および関連病院での研修を行ってもらいます。後期研修後に入局も受け入れております。
自治医科大学卒業生(栃木県出身者)、地域枠で他大学卒業した研修医につきましては、栃木県の担当者と相談し、義務を果たしながら県内の病院を研修していただきます。4年間の研修期間のうち、どこかのタイミングで1年間大学での研修を受けていただきます。
大学で整形外科医1年目として1年間の研修を行います。
専門分野ごとに分かれていますので、目安として3か月ごとに各チームを研修して頂きます。
この間に、基本的な整形外科手技、プレゼンテーション、学会発表の仕方、論文作成なども指導していきます。
朝 | |
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午前 | 手術、病棟業務、外来 |
午後 | 手術、病棟業務、専門外来 |
夕方 | 病棟カンファリハビリ合同カンファ |
朝 | |
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午前 | 手術、病棟業務、外来 |
午後 | 手術、病棟業務、専門外来 |
夕方 |
朝 | 抄読会 |
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午前 | 教授回診 |
午後 | 手術、病棟業務、専門外来 |
夕方 | 術前カンファ大学院リサーチ リウマチ科合同カンファ(年2回) |
朝 | フレッシュマン勉強会 |
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午前 | 手術、病棟業務、外来 |
午後 | 手術、病棟業務、専門外来 |
夕方 | 骨折勉強会(月1回) 腫瘍勉強会(月1回) 肩・スポーツ勉強会(月1回) |
朝 | |
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午前 | 手術、病棟業務、外来 |
午後 | 手術、病棟業務、専門外来 |
夕方 |
関連病院に出向し、外傷を中心とした研修を積んでいきます。
基本的には学会の教育指定機関での研修となりますので、専門医をとる為に必要な研修を行う事が出来ます。 また、希望があれば大学院博士課程への進学も受け入れております。
順調に研修が済み、学会指定の単位の取得、学会発表、論文発表が済んでいれば、6年目の最後に整形外科の専門医試験の受験資格を満たす事が出来ます。
現行の専門医制度では、大学を含めた研修指定病院で45単位を取得する事が必要となります。
大学に戻り、整形外科の中で専門を決めて、さらなる研鑽を積んでいきます。
希望者には、国内留学、国外留学を斡旋し、さらなるキャリアアップの支援を行います。サブスペシャリティとして、さらに研鑽を積み、脊椎脊髄外科指導医、手の外科専門医を取得することができます。
後期研修については学年と経験に応じ、大学または関連病院での研修を行います。希望に応じて専門性の高い研修を行います。
山梨県・東京都はプログラムの連携を組んでおり、対応することができます。
その他の県に関しては、原則県の人事に従って、整形外科専門医を目指していただくこととなります。
お力になれない場合はありますが、随時ご相談に乗ります。
また、後期研修で自治医科大学を研修したい場合も随時ご相談に乗ります。
自治医大での研修を希望される研修医の皆様方に対しまして、様々なキャリア形成の体制がございます。
自治医大大学院生が、これまでの調査研究のなどを報告いたします。
希望者には、国内留学、国外留学を斡旋し、さらなるキャリアアップの支援を行います。
全国で活躍する卒業生のご要望にお応えするべく、臨床と研究面でのサポートを行っております。
当科では、自治医科大学での女性医師支援制度に基づき、女性医師への支援体制も整えております。
新専門医研修制度に準じた専門医研修プログラムを用いて研修を行っています。
自治医大での研修医の1日のスケジュールをご紹介いたします。