今回、豚の表皮、”とんぴ”を用いて縫合実習を行いました。

術中使用する本物の針付きの縫合糸を用いて単縫合やマットレス縫合、真皮縫合、Z形成や前進皮弁などを行いました。

当教室で研修してくれている初期研修医の1,2年目の先生方に単縫合や真皮縫合を取り組んでもらいました。
また、当教室の後期研修医1年目の先生方にも綺麗な真皮縫合できるように黙々と取り組んでもらいました。
アドバンスの内容で前進皮弁の練習を行う先生もいました。

手術するには皮膚切開を行わなければなりません。
患者さんにとって手術内容はもちろん重要ですが、眼に見える皮膚切開部の治癒状況も重要といわれます。
綺麗な創部になるように今回のように本番前に練習できれば、綺麗な創部にできる自信が付きますね!

当教室では初期研修医や若手整形外科医の研修に力を入れております。
当教室での研修に興味のある方はこちらまでご連絡ください。