自治医大に拠点をおくNPO法人 野球医療サポート栃木(MSBP栃木)は栃木県高校野球連盟と協力し、毎年野球肘検診をおこなっています。
MSBP栃木では、投球障害予防活動の一環として野球肘検診を行っており、特に見逃されやすい 上腕骨小頭離断性骨軟骨炎(OCD)の早期発見 を重要な目的としています。また継続的な検診を通じて、地域での投球障害への理解を深めていくことを目指しています。医師、リハビリスタッフ、看護師、業界関係者など職種の垣根を越え、また医師の中でも自治・獨協・医師会の施設の垣根を越えて、いわば「オール栃木」で協力して活動しています。
栃木県の広域野球肘検診は、医師・リハビリスタッフ・高校野球連盟など多職種が協力し、「選手が長く楽しく健康に野球をできるように」という共通の思いのもと2013年から実施しています。
今年の野球肘検診は以下の通りです。

12月7日(日) 県央検診 @宇都宮白楊高校
12月14日(日) 県南検診 @佐野日本大学短期大学
12月21日(日) 県北検診 @宇都宮共和大学 那須キャンパス

12月7日(日)、宇都宮白楊高校にて県央地区の野球肘検診を実施いたしました。
当日は県央・県東地区を中心とした38チームより 計234名 の選手が参加されました。
上腕骨小頭の離断性骨軟骨炎(OCD)は治療中も含め4名(1.7%)に認めました。

12月14日(日) 県南検診 @佐野日本大学短期大学, 12月21日(日) 県北検診 @宇都宮共和大学 那須キャンパスはまだ申し込みを受け付けております。費用は無料です。
詳しくは栃木県高校野球連盟のHP(こちら→  https://www.tochigi-koyaren.net
登録フォームはこちらです → https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=DQSIkWdsW0yxEjajBLZtrQAAAAAAAAAAAAN__tYHYY9UQlZENkw3MlgxMU44S1NQVjU3NkRRQTVQOCQlQCNjPTEu&origin=QRCode&qrcodeorigin=presentation&route=shorturl

引き続きよろしくお願いします。

MSBP 栃木のHPはこちら → https://www.msbp-tochigi.com