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  2.  230707_保育ルーム「あいりす」サポート会員交流会を開催しました

   

2023年7月7日(金)に保育ルーム「あいりす」サポート会員交流会を開催しました。

保育サポート会員は、会員になるための研修を終了した方で、保育ルーム「あいりす」の利用者に対して、保育士・看護師と連携して保育のサポートを行う地域の皆さんです。

「サポート会員交流会」は、保育ルームの運営にご協力頂いているサポート会員の皆様に向けて、日頃の感謝をお伝えすると共に、サポート会員同士の交流を深める場として例年行っております。新型コロナウィルス感染防止の観点から長らく休止としておりましたが、規制緩和の方針を受け、感染拡大防止に配意しつつ 3 年ぶりに開催いたしました。

サポーター以外のお仕事をされている方もおり、全員が集まるのは中々難しい状況の中、14名ものサポート会員さんにお集まりいただき、医師・研究者キャリア支援センター職員、看護師、保育士の皆さんも含め、総勢28名が参加しました。

交流会は小宮根 真弓センター長のご挨拶からはじまり、センター職員・看護師・保育士のご紹介、サポート会員の皆様の自己紹介へと続きます。

タイミングによりお顔を合わせる機会がなかった方同士や、新たにご加入いただいた会員さんなど、3年ぶりの開催は、サポーター歴10年以上のベテランさんから、最近ご加入いただいた新人さんまで、一人一人が個性的でユーモアの溢れる一言を交えた自己紹介をしてくださり、とても和やかに会は進行しました。

続いて、廣野看護師から「災害と感染について」をテーマに、ガウンの着用方法など実演を交えながらのお話がありました。

岩壁保育士からは「~保育ルーム「あいりす」からのお願い~」として、防犯面やサポート活動上の注意点、サポーターの募集に関するお願いなどのお話がありました。

懇談タイムでは、「こういったケースの場合、皆さんはどうしていますか?」など、各々が抱えていた保育サポート上で気になっている点について積極的な意見交換が行われました。短い時間ではありましたが、貴重なご意見をたくさん伺うことができました。

ご意見の一つ一つが、より安全に、安心して大切なお子様を預けていただける環境づくりに重要なものであり、当センターとしても、改善点を見つめる良い機会となりました。様々なご意見で盛り上がる中、亀田園長のご挨拶をもちまして閉会となりました。 

保育ルーム「あいりす」は、保育士・看護師・サポート会員の皆さんと連携して、子どもたちが安全に安心して過ごせるようマンツーマンの保育を行っており、全国的に保育士の人手不足が深刻化している中、地域のサポート会員さん(有償ボランティア)の支えが大変大きな力となっています。

「あいりす」では、保育サポート活動にご協力いただけるサポート会員さんを随時募集しています。有資格者の方はもちろん、登録後に保育サポート研修を行いますので、保育士資格の無い方でも登録可能です。保育サポートにご興味のある方、また、ご興味がありそうなご家族やご友人ご近所さんなどいらっしゃいましたら、是非お声掛けの程よろしくお願いいたします。(※詳細は「あいりす(TEL:0285-58-7572)」までお問い合わせください。)