2026年4月22日から24日にかけて福岡で開催された第70回 日本リウマチ学会総会・学術集会に参加してきました。
私、松本はシンポジウム「関節リウマチの長期管理戦略:寛解維持と機能温存における手術療法の貢献」にシンポジストとして登壇しました。
本シンポジウムは、九州大学整形外科教授 中島康晴先生、東京大学整形外科教授 田中栄先生が座長を務め、寛解時代における関節リウマチ外科の役割について議論が行われました。
近年、抗リウマチ薬の進歩により関節リウマチの治療成績は大きく改善していますが、本セッションではその中で外科治療が果たす意義が再整理されました。周術期の薬物管理や各関節領域における手術の位置づけ、リハビリテーションを含めた包括的管理の重要性が示されました。
私は「薬物療法の進歩がもたらしたリウマチ外科手術の変容と新たな役割」と題して発表し、薬物治療の進歩により外科の役割は縮小するのではなく、治療全体の質を高める方向へと再定義されていることを提示しました。
今後も、内科的治療と外科的治療を融合した包括的なリウマチ診療の発展に貢献していきたいと考えております。
文:松本卓巳

写真:座長およびシンポジストの先生方との集合写真(左端が松本)