入院のご案内
入院される患者のみなさまへ
当センターは“高度急性期病院”です。
早期退院や早期転院に関するご理解とご協力のお願い
当センターは、高度急性期病院として役割を担っております。
高度急性期病院とは急な病気やケガ、持病の急性増悪など、重症で緊急に治療が必要な状態である患者に対して、高度で専門的な医療を行う病院です。
このような急性期治療の必要な患者さんを受け入れるには日頃から入院用の空ベッドを準備しなくてはなりません。
入院時より早期退院に向けた支援を行うとともに、主治医が患者さんを総合的に判断し、
早期退院(通院治療・かかりつけ医等)や早期転院(各領域の専門医師のいる病院・療養型病院・施設入所等)をして、
次の急性期治療が必要な患者さんに入院ベッドを提供する方針を取っております。
また、当センターは、手厚く行き届いた看護が提供できますよう、7人の入院患者さんに1人の看護師を配置する看護体制(7対1看護)をとっておりますが、
この7対1看護を行う条件として、健康保険法上、入院期間が18日以内(病院全体平均)とされておりますので、併せてご承知おきください。
● 理念
- 患者中心の医療
- 安全で質の高い医療
- 地域に根ざした医療
- 心豊かな医療人の育成
● 基本方針
- 患者の皆様を尊重し、開かれた安心できる医療を提供します。
- チーム医療を推進し、安全で質の高い医療を提供します。
- 地域との連携を深め、基幹病院としての役割を果たします。
- 地域医療に貢献する医療人を育成します。
● 患者の皆様の権利について
医療は、患者の皆様と医療機関との十分な信頼関係で成り立っております。当センターでは、医療従事者の良心に従って最善を尽くすとともに、センターの理念・基本方針に基づき、以下の患者の皆様の権利を尊重します。
- 個人の人権が尊重され、安全で質の高い医療を平等に受ける権利があります。
- 病気や診療、看護について、わかりやすい言葉や方法で情報提供を受ける権利があります。
- 十分な情報提供を受けた上で、ご自分の希望や意見を述べることができるとともに、治療方法などを自らの意思で選ぶ権利があります。
- いかなる段階においても、病気あるいはその治療方法などについて、他の医療機関の意見を聞く権利があります。
- 診療の過程で得られた個人情報は、常に守られる権利があります。
● 患者の皆様へのお願い
安全で質の高い医療を提供するためには、患者の皆様とのよいパートナーシップと、皆様の医療への参加が必要と考えております。以下の事柄を十分にご理解いただき、ご協力をお願いします。
- ご自身の健康に関する事をできるだけ詳しくお話しください。
- 診療等について説明を受けてもよく理解できない場合は、遠慮なくお尋ねください。
- 療養中または治療中に不安を感じたら、直ちにお知らせください。
- 他の患者さんの迷惑にならないよう、ご配慮を願います。
- 当センターは、地域の中核病院としての役割を果たすため、センターでの治療が終了した方には、お近くの医療機関へ紹介をさせていただくことがあります。より多くの方々が適切な医療を受けられますよう、ご協力をお願いします。
なお、当センターは明日の医療を担う人材を育成するための教育・研修機関でもあります。ご理解とご協力を併せてお願い致します。
当センターでは、患者のみなさまに安全で質の高い医療、看護を提供するために、さまざまな取り組みを行っております。
以下の事柄につきまして、患者さんならびにご家族の方々のご理解とご協力をお願いいたします。
● 安全に治療していただくために
日頃、医師から処方された薬を服用していらっしゃる方は、お薬の内容を確認させていただきますので入院の際お薬手帳とともににご持参ください。
● 確実に患者の皆様を確認するために
入院当日から、患者さんの氏名が書かれたベルトを手首に着用していただきます。入院中の様々な場面で、患者さんにお名前を名乗っていただくとともに、そのベルトを利用して確認をさせていただきます。
● 治療に専念していただくために
入院中は、治療に専念していただくための共同生活ですので、他の患者さんに迷惑を及ぼしたり、医師・看護師の指示に従わなかった場合、または身体的暴力、暴言、セクハラ行為などの反社会的行為を行った場合は、退院していただきます。
● 入院の個人情報に関する取り扱いについて
当センターでは、個人情報保護法及び個人情報保護に関する諸法令を遵守する立場から、患者さんの入院の有無を始め、氏名、病室番号など個人を特定する情報の提供は行っておりません。したがって、お見舞いの方からの電話によるお問い合わせについてもお答え致しかねます。ご理解とご協力の程お願い申し上げます。
入院から退院まで
● 特にご留意いただきたい点
- 入院予定日は変更されることがあります
現在、当センターでは入院の順番をお待ちの患者さんが大勢いらっしゃることと、状態により順番が前後する場合もあるため、入院予定日に確実にご入院できるとお約束できないのが現状です。
担当医からお伝えした入院予定日はあくまでも予定ですので、実際の入院日は前後します。また、ベッドの空き状況により入院が決定しますので、4人部屋のベッドの位置のご希望についてはお受けしておりません。
入院日が決まり次第、入院受付から電話連絡いたします。(前日または前々日までに) - 入院待ち期間中に体調が悪くなった場合
センターに電話連絡の上、外来受診等のご相談をしてください。
コールセンター 048-647-4898 (平日 午前9時~午後4時)
※上記以外の時間:048-647-2111 - 入院証明書、診断書等は発効までに時間を要します
作成には通常、3週間程度お時間がかかります。(内容等によってはそれ以上かかる場合もあります) - 駐車場料金は有料です
患者ご本人さまが入院中の場合でも、駐車料金は期間中すべて有料となります。
ご自身の運転による来院はご遠慮ください。 - 入院医療費は月1回の定時(翌月10日頃)と退院時に請求いたします
定時請求は、原則1週間以内のお支払いをお願いいたします。
お支払いには各種クレジット・デビッドカードがご利用いただけます。
なお、多額の現金や貴重品の持ち込みは、防犯上の理由からお控えいただきますようお願いいたします。金品の盗難に関しては当センターでは、責任の範囲外となりますので自己管理をお願いいたします。また、本館1階のコンビニエンスストア内に銀行ATM、コンビニエンスストア隣にキャッシュサービスコーナー(埼玉りそな銀行)もございますのでご利用ください。 - 当センター入院にあたり、社会的なルールや院内での諸規則、指示を守り、治療に専念することをお約束ください。
センター内での喫煙、飲酒、身体的暴力、暴言、威嚇行為等の脅迫的言動、セクハラ行為、及び他の患者さんやスタッフへの迷惑行為は絶対にお止めください。職員からの注意・勧告などを行っても改善されない場合には、診療をお断りすることや強制退院、当センターへの出入り禁止の通告、警察への届出・通報等、然るべき措置を講じます。
入院の申し込み
- 入院を申し込まれた方には、次の書類をお渡しいたします。
- 「入院のご案内」
- 「入院誓約書」
- 「看護情報用紙」
- 「保険外負担(自費)に関する同意書」
- 入院するお部屋は、4人部屋と個室があります。病棟によって個室の種類が異なりますので、個室を希望される方は、あらかじめ入院受付にお申し出ください。個室の使用可否は入院当日に決定します。ご希望に沿えない場合があるのでご了承ください。
本館
種類 | 1日当り | 備品等 |
---|---|---|
特別室 | 34,100円 (税込) |
バス、トイレ、テレビ、電話、冷蔵庫、応接セット、ロッカー、洗面台 |
個室A | 17,600円 (税込) |
トイレ、テレビ、電話、冷蔵庫、簡易ソファ、ロッカー、洗面台 |
個室B | 14,300円 (税込) |
テレビ、冷蔵庫、ロッカー、簡易ソファ、洗面台 |
南館
種類 | 1日当り | 備品等 |
---|---|---|
個室S | 23,100円 (税込) |
シャワー、トイレ、テレビ、電話、冷蔵庫、応接セット、クローゼット、洗面台 |
4B病棟 個室 |
14,300円 (税込) |
シャワー、トイレ、テレビ、電話、冷蔵庫、応接セット、クローゼット、洗面台 |
(産科) 13,000円※ 令和6年3月以降 21,000円 |
||
3A病棟 個室 |
14,300円 (税込) |
シャワー、トイレ、テレビ、電話、冷蔵庫、ソファ、クローゼット、洗面台 |
※産科は非課税
(注1)午後10時に入院し、翌日の午前10時に退院した場合には(日をまたいだ場合は)2日分の室料となりますので、予めご了承ください。(健康保険法で認められた算定基準です。)
(注2)当センターはより多くの方に適切な急性期医療を提供すべく、病院全体でベッド調整を行っております。そのため、患者の皆様(個室使用の方も含む)に病室や病棟の急な移動をお願いする場合があります。状況によっては事前の承諾なしに変更させていただく場合もございますので、ご理解ご協力の程、よろしくお願いいたします
- 4人部屋は、室料差額(自費)はありません。
- 産科を除き、入院保証金はありません。
入院のために準備するもの
- 入院の際に必要な書類など
- 「健康保険証(該当者は高齢受給者証)」
※マイナンバーカードによる保険資格確認についてはこちら - 「入院誓約書」
- 「診察カード」
- 「印鑑」
- 「お薬手帳」
- 「限度額適用認定証」
- 「標準負担額減額認定証(非課税の方)※1」
- 「看護情報用紙(記入のうえご持参ください)」
- 公費負担医療等を受けられている方はその受給者証
※1 市町村民税非課税の世帯に属する方は、加入している保険者の発行する減額認定証(食事料が減額されます)
- 「健康保険証(該当者は高齢受給者証)」
- 入院期間中に保険証(限度額適用認定証を含む)の変更がありましたら、速やかに変更後の保険証を入院受付にご提示ください。
- お薬(他の病院や外来で処方されたお薬)
薬剤師によりお薬の内容確認後、お持ち帰りいただきます。 - 日用品(所持品にはすべてお名前をご記入ください)
- 寝間着、下着、 バスタオル、 室内履き(かかと付の靴をおすすめします)、ティッシュ、イヤフォン、マスク(不織布)など
- 洗面・入浴に必要なもの(歯ブラシ、石けん、シャンプー、 ひげそり(電気かみそり)、くしなど)
- 入れ歯などを使用されている方は、必ず保管用ケースをお持ちください。
- ドライヤーは病棟で貸し出し可能です。
- 上記の日用品・紙おむつ等を1日定額料金にてレンタル利用ができるサービスを用意しております。申し込みは本館1階書店横の「アメニティ説明窓口」へお越しください。(平日16:00まで)
- 寝具類
センターで用意いたします。 - 手術や検査などの診療に支障をきたしますので、
- ネールアートジェル
- 付け爪
- 髪の毛やまつ毛のエクステンション は、入院当日までに除去していただきますようお願いします。
- 指輪が外れない、外れにくい方は入院前にあらかじめ外してください。
※指輪がどうしても外れない場合は、専門の宝飾店などにお問い合わせください
- ご注意
- センター内における患者さんの安全管理のため、カッター、ハサミ、ナイフ等の刃物類及びマッチ、ライター等の火気類の持ち込みはご遠慮ください。
- 簡易金庫を用意しておりますが、貴重品や多額の現金は、盗難予防のためお持ちにならないでください。(鍵を紛失した場合は、自己負担となります。)
- 電気製品(ポット、電気毛布、加湿器等)の持ち込みはご遠慮ください。(節電と安全管理のため)
- 危険物、不審物の疑いがあるものについては、患者さん立ち会いのもと確認させていただく場合がありますので、ご了承ください。
● 産科(分娩)入院される方
■産科(分娩)入院前受金 150,000円
産科分娩入院の方は、妊娠36週目までに「入院前受金」として150,000円を入金していただきます。
なお、「入院前受金」は退院時に入院医療費と清算いたします。
■出産育児一時金等の医療機関等への直接支払制度について
当センターでは、出産時の入院費用について、出来る限り現金でのお支払いをいただかなくて済むよう、「出産育児一時金等の医療機関等への直接支払制度」のご利用を原則としております。
詳細につきましては、入院予約時にご案内しておりますので、入退院受付までお問い合わせください。
- 妊婦の方がご加入されている医療保険者に、当センターが妊婦の方に代わって出産育児一時金を請求いたします。手続きについて手数料はいただきません。
- 退院時に当院からご請求する費用について、原則50万円の一時金の範囲内で、現金等でお支払いいただく必要がなくなります。
- 出産費用が50万円を超えた場合は、不足額を窓口でお支払いいただきます。
- 出産費用が50万円未満で収まった場合は、その差額を医療保険者に請求することができます。
- 帝王切開などの保険診療を行った場合、3割の窓口負担をいただきますが、一時金をこの3割負担のお支払いにも充てさせていただきます。
- この仕組みを利用なさらず、一時金を医療保険者から受け取りたい場合には、お申し出ください。その場合、出産費用の全額について退院時に現金等でお支払いいただくことになります。
<妊婦の方へのお願い>
- 入院時に保険証をご提示ください。また、入院後、保険証が変更された場合には、速やかに変更後の保険証をご提示下さい。
※ 退職後半年以内の方で、現在は国民健康保険など退職時とは別の医療保険にご加入の方は、在職時の医療保険から給付を受けることもできます。その際は、退職時に交付されている資格喪失証明書を保険証と併せ提示ください(詳細は以前のお勤め先にお問い合わせください)。 - 妊婦健診等により、帝王切開など高額な保険診療が必要と分かった方は、加入されている医療保険者に「限度額適用認定証」等を申請し、お早めに入手してください。入院時にお持ちでない方は、退院時までにご入手ください。限度額適用認定証等をお持ちにならないと請求額が高額になることもあります。
アメニティセットのご案内
当センターでは患者さんへのサービス向上の一環として、入院中に必要となる身の回りの寝巻・タオル類・日用品(スリッパ・ヘアブラシ・ボディーソープ等)・紙おむつ等を1日定額料金にてレンタル利用ができるサービスをご用意しております。
お申込みについては、「アメニティセット申込書兼同意書」を入院案内に同封しておりますので、本館1階書店横の「アメニティ説明窓口」へお越しください。
- 利用のメリット
- 患者さん自身、患者さんのご家族の入院準備の手間と労力の負担軽減
- 日用品、紙おむつの補充が不要、タオル等の洗濯が不要
- 緊急入院の際にも入院生活に必要なものは即利用ができる
- アメニティセット内容
- 衣類(パジャマ、ゆかた、ジャージのいずれか)
- タオル類
- 入院時に必要な日用品一式
- 紙おむつ
パジャマ 小児用パジャマ ゆかた ジャージ
入院日の連絡
- 入院日が決まり次第、入院受付より電話でご連絡いたします。(入院日決定時に来院される場合は、直接お伝えすることがあります。)
- 入院日については、申し込まれた病棟の予約状況等により予定日(希望日)より遅れる(早まる)ことがありますので、予めご了承ください。
入院当日
- 入院手続きは、指定された時間に必要な書類を入院受付にお持ちになり、済ませてください。
- 入院の手続きが済みましたら、入院される病棟のスタッフステーションへお越しください。
- 担当の医師の紹介、病棟内のご案内、お出しいただく書類などについて、看護師が説明いたします。また、原則として担当医師から文書により入院治療計画、入院期間等について説明いたします。
- そのほか、分からないことがありましたら看護師におたずねください。
入院中のお食事
- お食事の時間は次のとおりです。
- 朝食 … 午前7時30分
- 昼食 … 12時
- 夕食 … 午後6時
- お食事はすべてセンターで用意いたします。(はし、湯のみなどは食事についています。)個人のはしやスプーンを使用され、そのまま戻されますと、センターの物と混同いたしますので、ご注意ください。
- 病状により特別な食事(流動食、糖尿病食、肝臓病食、腎臓病食など)が用意されていますので、食べ物や飲み物をお持ちにならないでください。
- 検査等で食事時間が遅くなる場合は衛生面を考慮し、常温保存が可能な食事(待ち食)を用意します。
- 宗教上の理由で食事制約がある方へ
- 宗教による禁忌食品の対応は、原材料表示から確認できる範囲で除去します。
- コンタミネーションの対応はできません。
- 器具の消毒には、アルコールを使っています。
入院中のルール・お願い
- 医師や看護師からの指示は、必ずお守りください。(「入院誓約書」の内容もよくご確認ください)
- 病状や病棟の管理上、やむを得ず転室・転棟をお願いすることがあります。
- 入院中のベッドの位置移動等のご希望はお受けできかねますのでご了承ください。
- テレビは各ベッド脇に設置されていますので、イヤフォンをご使用ください。イヤフォンは、ご持参いただくか1階コンビニエンスストアでお買い求めください。
- 4人部屋のテレビは、カード式となっております。販売機でお買い求めください。
販売機設置場所 本館:食堂 南館:ディルーム
テレビカード1枚1,000円
テレビは13時間20分視聴可能
冷蔵庫は200円分で24時間使用可能 - 携帯電話のご使用につきましては、診療に支障をきたす場合があるため、使用許可区域にてご使用願います。
≪センター内の携帯電話等使用区域≫区域 通話 メール・インターネット 病棟個室
電話ボックス(病棟)
電話コーナー○ ○ 多人数部屋
ディルーム
食堂・入院受付
各外来待合
中央ホール
患者食堂
休憩室(警備本部前)× ○ 電源OFF区域
ICU•CCU、EICU、HCU NICU•GCU
手術室、病棟廊下
診察室、検査室
医療器から1m以内× × - 病棟個室、電話コーナーでの通話の際には音量をさげ、端末は消音にするなどマナーを守ってご使用ください。
- パソコンの使用にあっては、キーボードの操作音等周囲の方へご配慮ください。
- フリーWi-Fiや有線LANによるインターネット接続サービスはございません。
- センター内での写真・動画撮影および録音は禁止しております。
- 携帯電話の写真撮影機能の使用はご遠慮ください。
- 病棟での携帯電話の使用許可は午前6時~午後9時です。許可時間以外は電源をお切りください。
- 携帯電話、パソコン、タブレット端末の故障、盗難に関しては、当センターは一切責任を負いかねます。
- 洗濯は、各階の洗濯機、乾燥機をご利用ください。使用料は有料で、テレビカードも使用できます。
- 入院中の運動、入浴、外出、外泊 などは、すべて担当医師に相談のうえ、許可を受けてください。
※外出・外泊は許可証の記入及び提出が必要です。(敷地外はすべて外出許可が必要となります。)
また、タバコ(電子タバコ含む)・アルコール類(ノンアルコールビール類も含む)の持ち込み及び喫煙・飲酒は禁止しております。 - 起床時間は午前6時•消灯時間は午後9時とさせていただいております。テレビや洗面台も同様にお願いします。
- 入院の方同士で、病室を訪問しあうことはご遠慮ください。
- 地震、火災などの災害が発生したときは、医師、看護師、職員の誘導に従ってください。
- 入院中や退院時のおこころざしは、一切お受けしておりません。皆様のご協力をお願いいたします。
付き添いについて
- 入院中の看護は看護師がいたしますので、付き添いは必要ありません。
- 患者さんの症状、その他特別な理由で待機の必要があり、担当医師または師長が認めた場合のみ、待機することができます。
病状説明(インフォームド・コンセント)等の実施について
- 当センターにおける病状や手術等の説明は、緊急の場合を除き、平日(月曜日~金曜日)の9時から17時の間に行います。
ご了承ください。
ご面会
- 令和5年12月20日から部分的に面会制限を行います。
- 感染拡大状況により、面会内容を制限する場合があります。最新の状況はこちらからご確認ください。
- ご面会の時間は次のとおりです。
(土日・祝日も同様です。)
[一般病棟]
午後1時~午後8時
※一般病棟以外(ICU・CCU・EICU・HCU・NICU・GCU・救急)はスタッフステーションでご確認ください。 - ご面会は決められた時間内に短時間でお願いします。
- ご面会の方は、本館1階の南出入口警備本部前「面会者受付」で受付し面会者証をつけていただき、各スタッフステーションで許可を受けてから病室へお入りください。
- 時間外で面会を希望される方は、必ず前日までに看護師にご相談ください。
- ご面会の前後は、病室前の速乾性手指消毒剤または手洗いをお願いします。
- 発熱やせきなどの風邪症状のある方や下痢・嘔吐などの消化器症状がある方は面会をお控えください。
- ご面会の方は病室、デイルーム、食堂での飲食はご遠慮ください。
- 院内への生花を含む植物の持ち込みはご遠慮いただいております。
- 12歳以下のお子様の面会は下記の理由でご遠慮していただいております。
★12歳以下のお子様は、みずぼうそう、おたふくかぜ、はしか、風邪、インフルエンザなどに感染している可能性があります。患者さんは体力・抵抗力の低下のため、とても感染しやすい状態にあります。また、お子様も同様に、抵抗力が十分でないため患者さんから感染する危険性もあります。
★お子様がセンター内を走ったり、大きな声を出して騒ぐことで、患者さんの療養に支障をきたすことがあります。また、お子様と患者さんが接触して事故につながることがあります。
※ご事情により12歳以下のお子様の面会を希望する場合は、病棟の看護師にご相談ください。
お会計
- 入院医療費は月1回の定時(翌月10日頃)と退院時に請求いたします。定時請求は原則1週間以内のお支払いをお願いいたします。
- 医療費支払い方法と取扱い時間(平日)※土日は取扱いしておりません。
- 請求書作成後に算定内容に変更や追加が生じた場合、翌月に追加請求または返金させていただくことがありますのでご了承ください。
- 入院医療費は、健康保険法に定められた計算方式で算定し、加入の保険で定められている個人負担額をお支払いいただきます。なお、当院では厚生労働省で定められた「包括評価方式(DPC)」により算定されます。病気、症状によっては、診断群分類に該当せずDPCの対象とならない場合もあります。この場合は、全て「出来高払い方式」での算定となります。
※包括評価方式(DPC)とは
DPCとは、入院される患者の皆様の病気、症状をもとに手術、処置等の内容に応じて定められた1日当たりの定額の点数を基本に医療費を計算する方法です。1日当たりの定額の点数は、診断群分類と呼ばれる区分ごとに入院日数に応じて定められています。この1日当たりの定額の点数に含まれるのは、入院基本料や検査、投薬、注射、画像診断等で、手術、一部の処置・検査、退院処方等は従来どおり「出来高払い方式」により算定されます。
■ご利用可能なクレジットカード
名 称 (場所) |
お支払い方法 (取扱い時間) |
---|---|
会計窓口 (本館1階正面カウンター) |
現 金 (午前8時30分~午後6時00分) |
自動会計機 (本館1階中央ホール) |
現金(午前9時00分~午後4時30分) クレジット・キャッシュ・デビットカード(午後6時まで) |
※自動会計機にてお支払いの場合は、診察カード及び暗証番号が必要となりますので、ご注意ください。
なお、産科の出産月の医療費につきましては、退院時に精算手続きが発生するため、窓口での支払いをお願いいたします。(クレジットカード、デビットカード、振り込みは不可)
- 領収書は、所得税の医療費控除を申告する時などに必要ですので、大切に保管してください。
なお、領収書を紛失した場合は再発行しておりません。
- 医療費の未収金回収業務の委託について
当センターでは、一定期間を経過してもお支払いのない医療費の未収金について、適切にお支払いいただいている患者様との公平性の確保と病院経営の健全化を目的として、医療費未収金の回収業務を下記法律事務所へ委託することとなりました。
つきましては、長期間お支払いが滞っている方には次の法律事務所からお支払いのご案内をさせていただきますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
退院の手続き
- 退院当日に病棟事務職員より請求書をお渡しします。本館1階会計窓口でお支払いください。自動会計機でお支払いの場合は、診察カードが必要ですので病棟事務職員からお受け取りください。
- 退院日が休日(土・日・祭日)の場合は、休日前に手続きを済ませていただきますよう、お願いいたします。
入院期間における証明書・診断書など
- 入院中は保険会社等に提出する入院証明書、診断書等は、病棟事務職員にお申し出ください。退院後は、「入院受付」までお越しのうえ、依頼してください。
- 作成には通常、3週間程度お時間がかかります。(内容によってはそれ以上かかる場合もあります)
- 診療科によっては外来の受付で対応させていただく場合がございますので、ご了承ください。
医療福祉相談・入退院サポート
- 誰でも病気をすると不安になるものです。 また、いろいろな困った問題も起きてきます。そんな時には、お気軽に医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)にご相談ください。
- 医療福祉相談室は、1階コンビニエンスストア正面にあります。
- ご希望の方は、ご予約をお願いいたします。予約専用番号 048‐648‐5184
- 詳しくは、こちらの「医療福祉相談」のページをご覧ください。
- お受けするご相談の例
- 医療費の支払い等経済的問題について
- 社会保障・社会福祉制度について
- 治療中の不安や心配事について
- 退院後の在宅療養や、転院先等について
- 家庭や社会生活上の不安について
- 在宅における点滴管理、在宅酸素、各種カテーテルの取扱い、医療機器・福祉機器・介護用品に関する相談
- 介護相談
駐車場
- 当センターの駐車場は、外来患者、見舞者および入退院時の送迎者は利用できます。
- 入院される患者さんは、ご自分の運転による来院はご遠慮ください。
万が一、車を乗って来られ退院まで駐車しておきますと、駐車料金が加算され高額になります。減免措置はございませんので、ご注意ください。 - 利用料金等は、次のとおりです。
入庫から30分まで 無 料 30分以降2時間まで 100円 2時間以降は1時間増すごとに 100円加算
感染対策
- 感染対策へのご協力のお願い
- 病院には、抵抗力の弱い患者さんが大勢います。医療関連感染を防止するために、病院職員はすべての場面で感染対策を実施しています。医療スタッフが、個人防護具(手袋、マスク、エプロン、ガウン等)を着用して患者の皆様に接する場面が多く見受けられますが、皆様を感染から守るための対策の一つです。患者の皆様に接する際、手指衛生後に手袋を着用するのは、微生物を皆様に付着させないためです。しかし、医療スタッフだけが対策を行っても感染は防げません。患者の皆様や病院に出入りするすべての人々にも感染対策に協力していただくことが重要になります。病原微生物は、厄介なことに目で見ることができません。見えない微生物の侵入を防止するために皆様の感染対策へのご協力をお願いいたします。
● 手指衛生
手指衛生には、2 種類の方法があります。★流水と石鹸による手洗い
★手指消毒薬剤を手指に擦り込む方法
病院では、どちらかを選択して実施してください。詳細は、医療スタッフにお聞きください。
医療従事者も医療関連感染対策上、すべての患者様のケアの前後に実施します。
咳エチケット
★咳やくしゃみがある患者さんは、マスクを着用してください。★咳・くしゃみをする際には、口と鼻をティッシュペーパーなどで覆い、人がいない方に向かって咳をしてください。
★痰や鼻をかんだ後には手指衛生の実施をお願いします。
★症状のある方の面会は、ご遠慮ください。
※マスクにつきましては本館コンビニエンスストア・南館1Fの自動販売機等で販売しております。
その他
- 患者さんの当センターに対するさまざまなご意見、ご相談につきましては、初・再診受付カウンター に「患者相談窓口」を設けておりますので、ご利用ください。
- 入院医療費について
- 患者負担と自己負担限度額について
- 診療参加型臨床実習を行うにあたってのお願い