入局を希望の方へ

自治医科大学産科婦人科学講座は、昭和49年4月に開講された比較的新しい医局です。自治医大卒業生は卒業後、出身都道府県で義務年限に入るため、直接入局することはできません。そのため、入局者のほとんどは自治医大以外の卒業生で占められ、学閥はなく、アットホームな雰囲気で診療、研究に従事しています。産科、婦人科、生殖内分泌、女性医学の産婦人科の4本柱が偏ることなく整備されているため、豊富な臨床症例と幅広い分野にわたる研究に基づく、充実した研修をすることができます。分娩数は900内外で全国大学病院の上位、悪性腫瘍手術件数も全国大学病院の上位、不妊治療についてはほぼ全ての先端治療を行っています。学術面ではここ５年間、毎年50本内外の英文論文を出し、数多くの学会賞を受賞しています。臨床も研究も双方とも強いことが当講座の特徴です。