初期研修

自治医科大学は、地域医療を志し高度の臨床的実力を身につけた人間性豊かな医師を養成することを目的として、1972年に設立されました。高度な医療を行う大学病院としての役割はもちろんのこと、地域医療の拠点としても機能し、common diseaseへの対応力も身に着けることができます。
自治医科大学の卒業生は、卒後それぞれの出身県に戻り臨床研修を受けるため、附属病院では全国からレジデントを公募しています。そのため、派閥や学閥がないことが我々の病院の特徴であり、これまでに全国49大学からレジデントが集まっています。初期研修がストレート研修であった時代から、時代に先駆けてローテート研修をおこなっていたノウハウを活かし、熱意のある各科の指導医が責任をもって皆さんの臨床研修をサポートします。また、初期研修医の70~80%がそのまま後期研修に進んでおり、入局後に各科との連携がしやすくなることも、初期から一貫した研修を受けることの利点といえます。
産婦人科の研修では、3分野(婦人科腫瘍・周産期・生殖内分泌不妊)の症例数がすべて豊富であり、充実した初期研修を受けることができます。また、初期臨床プログラムの中には産婦人科プログラムも用意しており、将来産婦人科として必要な基礎知識や手技を重点的に学ぶことができます。
初期研修の詳細については、卒後臨床研修センターの当該ページをご覧ください。

1. 研修プログラムとローテーション例
2. 各科初期研修カリキュラム
3. 初期臨床研修医 募集要項