当教室では、初期臨床研修医・整形外科専攻医・医学生を対象に、整形外科に必要な知識や技術を幅広く学べる「フレッシュマン勉強会」を定期的に開催しています。

今回は、窪田先生に担当していただき、「ギプスシーネの固定手技」をテーマとして勉強会を行いました。

講義では、シーネの種類、骨折部を安定させるための三点固定の考え方、外固定による合併症(皮膚障害・神経障害)の予防の工夫について学び、続けて実際のギプスシーネの作り方について学習しました。

講義の後に実際に参加者同士でお互いの上肢・下肢にギプスシーネ固定を行うハンズオントレーニングを行いました。実際に遭遇する患者さんをイメージしながら、固定する範囲や関節の角度、包帯の巻き方などを確認しつつ、ギプスシーネ固定の一連の手順を練習しました。

本勉強会には、専攻医、初期研修医の先生方にご参加いただきました。皆さんが熱心にハンズオンに取り組んでくださり、活気のある勉強会となりました。

ギプスシーネ固定は、骨折や捻挫などの外傷診療で行う機会が多く、若手の先生にも早い段階で身につけてほしい基本的な手技です。今回の勉強会を経験し、正しい知識と手技を獲得した上で、今後の救急外来や日常診療で実践してもらいます。

自治医科大学整形外科では、幅広い症例と温かい教育体制のもと、整形外科医として安心して成長できる環境を整えています。整形外科に興味のある医学生・初期研修医の皆さん、見学や勉強会への参加を希望される先生方は、ぜひお気軽にご連絡ください。