診療科のご案内

緩和ケア科/緩和ケア室/緩和ケアチーム

診療概要

 がん治療中の患者様、ご家族の生活を多方面からサポートする診療やアドバイスを実施しています。
 サポートは、痛みなどの身体的苦痛、精神面での苦痛、経済的な面など多岐に渡ります。
 がん治療を終えた方のサポートも、もちろんしています。


具体的な診療内容

1. 痛みや嘔気、嘔吐、息のしずらさ、体のだるさ、食欲不振などの症状の緩和
2. 手術後のリンパ浮腫の緩和
3. 不安やイライラ、不眠、うつなどの精神的なつらさの緩和
4. 治療費など経済的な問題への支援や福祉サービスの相談
5. お仕事に関する相談(休職、復職、再就職など)
6. ご家族への支援
7. 退院・転院の支援・調整
  自宅をはじめ、過ごしたい場所で緩和ケアが受けられるように支援します
8. 緩和ケアに関する相談及び情報提供


がん以外の患者様も対象に

 近年では緩和ケアは「がん」のみにとどまらず、心不全などにも適応の広がりを見せています。当科でも、「がん」以外の患者様の症状緩和もできる限り対応していきたいと考えております。


リンパ浮腫診療

 2020年4月より「鼠径部、骨盤部もしくは駅下部のリンパ節郭清を伴う悪性腫瘍に対する手術を行った患者または原発性リンパ浮腫」に対する複合的治療を開始しました
 医師による診察とセラピストによる複合的治療を行っております。


相談方法

 当院に通院、入院中の患者様、ご家族が対象です。
 まず主治医や担当医にお伝えください。
   がん相談支援センターにご連絡いただく方法もあります


当院の緩和ケアチームスタッフ

医師、看護師のみではなく多職種にわたります。
 医師(身体症状担当 精神症状担当)
 看護師(がん性疼痛看護認定看護師、緩和ケア認定看護師、リンパ浮腫セラピスト他)
 薬剤師
 管理栄養士
 医療ソーシャルワーカー
 公認心理師
 リハビリ専門職(作業療法士など)


診療について

1. 外来診療
 詳しくは 紹介患者初診外来スケジュールを参照してください。
 相談方法については、まずは主治医や担当医にお伝えください。
2. 入院コンサルテーション
 当院に入院されている方の症状コントロールなどで
 主治医の先生や看護師のみでは対応の難しい問題の相談を行なっています



緩和ケアの教育や啓蒙活動

1.PEACE緩和ケア講習会
 がん等の診療に携わる全ての医師・歯科医師、緩和ケアに関わる医療従事者の方に基本的な緩和ケアについて正しく理解し、 緩和ケアに関する知識、技術、態度を修得することで緩和ケアが診断の時から、適切に提供されることを目的とした研修会です。 当院では年1回実施しています。
2.がんサロン(あんずの会)
 当院では、がん患者やその家族などが 集まり、交流や情報交換をする場としてがんサロンを開催しています。
 詳しくは がん相談支援センターを参照してください


診療実績(2020年4月1日〜2021年3月31日)

 Ⅰ 外来診療

  新規依頼件数  65件
  リンパ浮腫診療 16件 (新規新設)
  ACPの実施   33件 (前年度比 -24件)
   病診連携     6件 (前年度比 ±0)


 Ⅱ 入院コンサルテーション  (101件 前年度比 -40件)

1. 診療科別コンサルテーション
診療科相談件数
A:がんの患者 78件(前年度比 -47件)
A-1.依頼内容(重複あり)
A-1.依頼内容(重複あり)
A-2.依頼時期
A-2.依頼時期
A-3.その後の経過
A-3.その後の経過
B:非がんの患者 23件(前年度比 +7件)
B-1.疾患の種類
B-1.疾患の種類
B-2.依頼内容(重複あり)
B-2.依頼内容(重複あり)
B-3 その後の経過
B-3 その後の経過

昨年度はPEACE緩和ケア講習会とがんサロン(あんずの会)はCOVID-19の流行により行われませんでした


オプトアウト

現在、当科で実施している研究はありません


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