小児科
自治医科大学附属さいたま医療センター小児科は、平成20年10月に開設され、さいたま市全域における中核病院として日々子どもの診療に従事しております。
小児に多く見られる感染症等の急性疾患に対しては、主として地域の開業医の先生方からご紹介をいただき、二次救急医療機関として入院診療を行っております。また、夜間の救急診療においては、さいたま市内のすべての救急搬送に対応しており、市全体の小児救急診療体制の一翼を担っております。
近年小児医療では、専門性が特化し高度な小児医療が求められています。そのため、当センター小児科でも、アレルギー疾患をはじめ、新生児疾患、感染症、神経・発達疾患、循環器疾患、消化器疾患などの小児の各専門領域において、専門医が診療にあたり小児の専門医療機関としての役割を果たしております。
小児医療においては「疾患を診る」のではなく「お子さん自身を診る」ことが大切であるため、お子さんの成長・発達やご家族の日々の些細な心配事に対しても親身に対応してまいります。近隣の医療機関との連携を図りつつ、地域の方々が安心して子育てできる環境づくりに貢献すべく、今後も誠実かつ適切な小児医療の提供に努めてまいります。
スタッフ募集
小児科および周産期センターで一緒に働く多数のスタッフを募集します。
当院はさいたま市大宮区に位置しており、大宮駅からはバスで10分弱です。病院周辺には広大な公園が隣接しており、自然と調和し生活しやすい環境です。
外来診療では、小児総合診療外来をはじめとし、神経外来、循環器外来、消化器外来、アレルギー外来、新生児外来、感染症外来、画像診断外来、あたまの形外来など、専門医による専門外来を充足し、病棟は小児病棟36床、新生児病棟21床の規模を誇り、最新の超音波診断装置を備えています。
朝夕の病棟全体カンファレンス、全体回診、抄読会、Research conference、後期研修医向け勉強会、各専門班の回診、など臨床・教育・研究のバランスの取れた医療体制を確立しています。
特記すべきは、病棟診療は、チーム診療制を行っているので、チーム内で協議しながら診療を進めます。多くの症例を経験すること、そして、多くの知識を共有することを目標としています。
さらに、夜間・休日は完全宅直・当直制なので、自由時間を確保しリフレッシュすることが可能です。自治医科大学の卒業生は地域医療に従事する義務があるため、研修医やスタッフはいろいろな大学の出身者から成り、学閥はありません。
ぜひ、この新しい施設で理想の小児医療の構築を目指して一緒にがんばっていきましょう。
〒330-8503 埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-847
自治医科大学附属さいたま医療センター 小児科
田村 大輔
TEL:048-647-2111
FAX:048-648-0960