診療科のご案内

患者のみなさまへ・ご紹介いただく先生方へ

診療疾患

小児の幅広い疾患に対応します。
主に当科で対応可能な疾患は以下の通りです。その他の疾患も対応可能ですのでお問い合わせください。

【感染症】
  • 一般感染症の他不明熱、易感染性などの精査も行います。
【アレルギー疾患】
  • 気管支喘息、食物アレルギー、アナフィラキシーショック、アトピー性皮膚炎など
【循環器】
  • 川崎病、先天性心疾患、各種不整脈、心電図異常、心雑音など
【神経疾患】
  • 痙攣(てんかんその他)、発達の遅れ、言葉の遅れ、など
【消化器疾患】
  • 嘔吐、下痢、便秘、腹痛などの精査、腸重積、HBキャリアー母体産児など
【代謝・内分泌疾患】
  • 糖尿病、低身長、肥満など
【腎臓疾患】
  • 血尿、蛋白尿、ネフローゼ症候群、急性腎炎など
【新生児疾患】
  • 早産児(急性期の入院加療は在胎33週1500g以上を対象とします)、低出生体重児、呼吸障害、新生児感染症、新生児仮死、痙攣など
  • 新生児フォローアップ外来
     NICU退院後の児の成長発達、シナジス接種(RSウイルス感染予防)、難聴疑いなど
【予防接種】
  • 卵アレルギーや基礎疾患を有するお子さんの接種に関するご相談にも対応します。
    かかりつけ医からの紹介状をご持参ください。

外来診療

当センターの外来受診は、当センター宛ての紹介状と事前のご予約が必要です。

紹介患者診療スケジュールは、こちらをご覧ください。

乳児「頭のかたち外来」について

  • 最新のお知らせ~新しいヘルメットの採用と価格の変更について~
    2024/3/19
    2021年10月に開設いたしました「頭のかたち外来」は、おかげさまでたくさんの方に受診していただいています。2年半で1000名ほどの方が受診され、400名以上の方がヘルメット矯正治療をされました。多くの方がいわゆる「向き癖」による位置的頭蓋変形ですが、中には病的な頭蓋縫合早期融合症の精査を必要とした患者様もいました。
    矯正用ヘルメットは外来開設以来「クルム」を採用していました。クッションを容易に取り外して洗浄することができ、非常に好評をいただいております。
    ただクッションの特性によるフィット性の課題が稀にあり、これについて業者とも協力の上で改良を加え、この度新しい矯正用ヘルメットを開発し、薬事承認をいただきましたので、4月から採用いたします。
    新しいヘルメットはクルムの後継となる「クルムフィット」です。クッションを改良し2層構造にしました。これによってフィット性が向上します。このクッション開発の担当者は、箱根駅伝で区間賞を獲得したランニングシューズのクッション開発に携わった経験があります。また外見上も洗練したフォルムとなり、さらに頭蓋とのスペースのチェックも容易になりました。
    ただ、昨今の様々な事情でコスト高の影響があり、今回値上げをせざるを得なくなりました。4月からヘルメットをご注文いただく方からは、ヘルメットの代金(頭部の3Dスキャンからヘルメット作成、その後のメンテナンスを全て含む)を50万円(税込55万円)とさせていただきます。
    どうかご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

    自治医科大学附属さいたま医療センター小児科

入院診療

  • 小児科一般病棟
    小児専門のスタッフがそろっています。病棟内には、埼玉の自然や山里をイメージした動物たちのモチーフがあり、非常に明るくきれいな病棟です。病棟には保育士が常在し、季節に応じた行事を行ったり、日常のお子さんの保育を行ったりしています。また、採血などの処置時のストレスを軽減できるようプレパレーション(あらかじめお子さん向けに処置の説明を行う)やディストラクション(処置前、中の遊び)を取り入れています。
    診療は、スタッフ全員で毎日カンファランスを行い方針を決定しています。
  • 新生児病棟
    2010年5月17日新しく周産期病棟の一部門としてオープンしました。フルオープンまでには、まだ少し時間がかかりますが、順次病床を増やしていく予定です。新生児の幅広い疾患に対応できるよう最新の医療機器をそろえております。

診療実績

臨床研究に関する情報公開

     自治医科大学附属さいたま医療センター 小児科では、下記の臨床研究を実施しております。この研究は、当センターでの診療で得られた過去の記録をまとめることによって行われます。「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に従い、対象となる患者さんから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせがございましたら、下記へご連絡ください。


  • 臨床研究「1型糖尿病合併妊婦の血糖コントロール指標と児の合併症との関連についての研究」について

  • 【研究目的】
     1型糖尿病母体児の合併症のリスクを把握することにより、合併症を予測・軽減することを目的としています。

    【研究の対象となる方】
     平成22年4月1日から令和2年3月31日の間に、当センターで出産された1型糖尿病合併のお母様及びお子様です。

    【研究の方法】
     対象となるお母様の血液検査結果、妊娠経過の情報、身体計測値、血圧などの計測値、お子様の血液検査結果、超音波検査結果、身体計測値、血圧などの計測値についての情報をカルテから収集し、お母様のグリコヘモグロビン、グリコアルブミン値、およびグリコアルブミン/グリコヘモグロビン比とお子様の合併症との関連について検討します。

    【個人情報の取り扱い】
     患者さんの情報は、個人の特定ができない形で本研究(学会発表や論文発表を含む)に使用させていただきたいと考えています。発表に際して患者さんの個人情報は保護されます。
     また、希望される場合には、他の患者さんの個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲で、研究の資料を入手または閲覧することができます。
     また、希望される場合には、他の患者さんの個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲で、研究の資料を入手または閲覧することができます。
     ご自身の情報が本研究に使用さることに同意をされない場合には、下記へお申し出ください。研究に不参加であっても、患者さんに不利益が被ることは一切ございませんのでご安心ください。


    お問い合わせ先

    〒330-8503 埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-847
    自治医科大学附属さいたま医療センター
    ℡048-647-2111
    研究担当者:小児科 菅原 大輔


    苦情の申し出先

    自治医科大学附属さいたま医療センター
    総務課 ℡:048-648-5225


  • 臨床研究「低身長の小児における血中亜鉛濃度と亜鉛値に影響する因子についての研究」について

  • 【研究目的】
     低身長のお子さんに初診時の亜鉛欠乏の頻度と亜鉛の数値に関係する要因を検討すること、そして亜鉛欠乏があったお子さんに亜鉛を補充した後の身長変化率や変化するまでの期間を検討することを目的としています。

    【研究の対象となる方】
     平成27年4月1日から令和4年3月31日の間に、低身長で当センターを受診されたお子様です。

    【研究の方法】
     対象となるお子様の年齢、身長、体重、血液検査結果などの計測値やお子様の血液検査結果の情報をカルテから収集し、初診時の身長の度合いと亜鉛値に関連があるかや亜鉛値に影響を与える要因について調べます。また亜鉛を補充したお子さんに関して身長変化率の改善があったのか、改善があった場合はどれくらいの期間で改善があったのかについて調べます。亜鉛欠乏が認められた際は、投与の判断となる血清亜鉛値や亜鉛の投与量に関しては、日本臨床栄養学会の亜鉛欠乏症の診療指針に則って治療を行うため、本研究に参加しても診療内容は通常診療と何ら変わりありません。

    【個人情報の取り扱い】
     患者さんの情報は、個人の特定ができない形で本研究(学会発表や論文発表を含む)に使用させていただきたいと考えています。発表に際して患者さんの個人情報は保護されます。
     また、希望される場合には、他の患者さんの個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲で、研究の資料を入手または閲覧することができます。
     ご自身の情報が本研究に使用さることに同意をされない場合には、下記へお申し出ください。研究に不参加であっても、患者さんに不利益が被ることは一切ございませんのでご安心ください。


    お問い合わせ先

    〒330-8503 埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-847
    自治医科大学附属さいたま医療センター
    ℡048-647-2111
    研究担当者:小児科 菅原 大輔


    苦情の申し出先

    自治医科大学附属さいたま医療センター
    総務課 ℡:048-648-5225


  • 臨床研究「小児有熱性けいれん重積のなかでのけいれん重積型急性脳症発症に関する前方視的調査研究」について

  • 【研究責任者】
     自治医科大学附属さいたま医療センター 小児科 病院助教 平久保 由香

    【研究の対象となる方】
     40分以上続く発熱を伴うけいれんを起こした2歳未満のお子さんです。

    【研究の目的】
     けいれん重積型急性脳症(AESD)という病気は、発熱とともに20分以上続く(特に40分以上が多い)けいれんを起こした後に生じることがあります。AESDでは、けいれん後に一旦意識が回復しても再びけいれんや意識障害が起こります。今のところ有効な治療法がなく約70%の患者さんに後遺症を残します。
     そこで今回、40分以上続く発熱を伴うけいれんを起こした2歳未満のお子さんについて調査を行い、けいれん重積型急性脳症の発症予防の方法を考えていきます。

    【研究の方法】
     全国のいくつかの施設で共同して対象となる患者さんの情報を集めて、有熱性けいれん重積のみの患者さんとAESDを発症された患者さんとの間で、差がある項目がないか、AESDの発症を予測できる方法があるかどうかについて検討します。

    【研究に用いる試科・情報の種類】
     年齢、性別、体重、発熱からけいれん発症までの時間、けいれん持続時間、基礎疾患や発達遅滞の有無、発熱の原因、臨床検査値など、カルテに記載されている情報を用います。

    【外部への試料・情報の提供】
     この研究で得られた情報は、最終的に佐賀大学医学部附属病院小児科で保管されます。研究データは、全て匿名化したまま取扱います。

    【研究組織】
     佐賀大学医学部小児科 松尾 宗明(主管)、宮崎県立宮崎病院 大平智子、福岡市立こども病院 吉良龍太郎、高知市病院企業団立高知医療センター 所谷知穂、奈良県立医科大学附属病院 榊原崇文、長崎大学病院 里 龍晴、徳島大学病院 東田好広、JCHO九州病院 中村涼子、佐賀県医療センター好生館 前田寿幸、NHO嬉野医療センター 樋口直弥、唐津赤十字病院 唐津赤十字病院、国保中央病院 高川健、埼玉医科大学総合医療センター 森脇浩一、横浜労災病院 橋口万里奈、福岡大学病院 藤田貴子、JAとりで総合医療センター 白久博史、熊本市医師会熊本地域医療センター 柳井雅明、JCHO岡山医療センター 井上拓志、鳥取県立中央病院 戸川雅美、石川県立中央病院 河畑孝佳、九州大学病院 酒井康成、あいち小児保健医療総合センター 鈴木基正、山形市立病院済生館 阿部暁子、大阪急性期・総合医療センター 小川加奈、大分こども病院 後藤千佳、和泉市立総合医療センター 秦直樹、市立ひらかた病院 大場千鶴、伊勢赤十字病院 一見良司、川口市立医療センター 野村敏大、市立豊中病院 茶山公祐、東海大学医学部付属病院 杉山延喜、大分大学医学部附属病院 岡成和夫、川崎医科大学附属病院 赤池洋人、大分県立病院 岩松浩子、埼玉県立小児医療センター 松浦隆樹、鳥取大学脳神経小児科 成田綾、聖隷三方原病院 吉村歩

    【研究期間】
     この研究の期間は、2020年9月7日から2021年9月末日までを予定しています。

    【本研究に関する問い合わせ】
     本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせください。
     ご希望があれば、研究の独創性の確保に支障を来たさない範囲内で、専門的な内容の研究計画書や解析方法の詳細な資料を閲覧することが出来ますのでお申し出ください。
     また、情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申し出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。


    お問い合わせ先

    〒330-8503 埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-847
    自治医科大学附属さいたま医療センター
    ℡048-647-2111
    研究担当者:小児科 平久保 由香


    苦情の窓口

    自治医科大学附属さいたま医療センター
    総務課 ℡:048-648-5225


  • 臨床研究「消化管アレルギー(Food protein induced enterocolitis syndrome)の寛解時期予測因子の研究」について

  • 【研究目的】
     嘔吐などの症状を呈する消化管アレルギー(Food protein induced enterocolitis syndrome)の症状や検査値と寛解時期(原因食物を摂取できるようになる時期)についての関連を評価し、消化管アレルギーの診断・診療の向上を目的としています。

    【研究の対象となる方】
     2011年4月1日から2021年5月31日の間に、消化管アレルギーで当科に入院もしくは外来受診した小児(0-15歳)の患者さんです。

    【研究の方法】
     対象となる患者さんの誘発症状(嘔吐回数など)や血液検査データ(嘔吐後の白血球数やアレルギーの指標となるマーカー(TARC)など)を評価し、早期に寛解する患者様と寛解しない患者様の間に差があるかどうか解析します。

    【個人情報の取り扱い】
     患者さんの情報は、個人の特定ができない形で本研究に使用させていただきます。学会発表や論文発表に際して患者さんの個人情報は保護されます。
     また、希望される場合には、他の患者さんの個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲で、研究の資料を入手または閲覧することができます。
     ご自身の情報が本研究に使用されることに同意をされない場合には、下記へお申し出ください。研究に不参加であっても、患者さんに不利益が被ることは一切ございませんのでご安心ください。


    お問い合わせ先

    〒330-8503 埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-847
    自治医科大学附属さいたま医療センター
    ℡048-647-2111
    研究担当者:小児科 牧田 英士


    苦情の窓口

    自治医科大学附属さいたま医療センター
    総務課 ℡:048-648-5225


  • 臨床研究「超音波検査を用いた新生児の循環研究」について

  • 【研究目的】
     動脈管の血流が脳循環に及ぼす影響について、超音波検査の結果を解析します。
     未熟児・糖尿病母体産児、SGA(small for gestational age)児(在胎週数に対し体重が少ない児)、一卵性双胎児の心臓の機能を評価します。
     これらにより、今後、より良い循環管理が実現できることを目的とします。

    【研究の対象となる方】
     2013 年 4 月から 2016 年 3 月の間に当センター新生児病棟に入院された赤ちゃんです。

    【研究の方法】
     対象となる赤ちゃんの身体計測値、血圧、血液検査値、超音波検査結果などについての情報をカルテから収集し、新生児の循環の特徴を明らかにしていきます。

    【個人情報の取り扱い】
     患者さんの情報は、個人の特定ができない形で本研究(学会発表や論文発表を含む)に使用させていただきたいと考えています。発表に際して患者さんの個人情報は保護されます。
    また、希望される場合には、他の患者さんの個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲で、研究の資料を入手または閲覧することができます。

     お子さんの情報が本研究に使用さることに同意をされない場合には、下記へお申し出ください。研究に不参加であっても、患者さんに不利益が被ることは一切ございませんのでご安心ください。


    お問い合わせ先

    〒330-8503 埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-847
    自治医科大学附属さいたま医療センター
    ℡048-647-2111
    研究担当者:小児科 市橋 光


  • 臨床研究「妊娠後期のグリコアルブミン値と糖尿病母体児合併症の関連についての検討」について

  • 【研究目的】
     糖尿病母体児の合併症のリスクを把握することにより、合併症を予測・軽減することを目的としています。

    【研究の対象となる方】
     平成22年4月1日から平成28年11月30日の間に、当科で妊娠糖尿病や糖尿病合併のお母様及びお子様です。

    【研究の方法】
     対象となるお母様の血液検査結果、妊娠経過の情報、身体計測値、血圧などの計測値、お子様の血液検査結果、超音波検査結果、身体計測値、血圧などの計測値についての情報をカルテから収集し、お母様のグリコアルブミン値とお子様の合併症との関連について検討します。

    【個人情報の取り扱い】
     患者さんの情報は、個人の特定ができない形で本研究(学会発表や論文発表を含む)に使用させていただきたいと考えています。発表に際して患者さんの個人情報は保護されます。
     また、希望される場合には、他の患者さんの個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲で、研究の資料を入手または閲覧することができます。

     ご自身の情報が本研究に使用さることに同意をされない場合には、下記へお申し出ください。研究に不参加であっても、患者さんに不利益が被ることは一切ございませんのでご安心ください。


    お問い合わせ先

    〒330-8503 埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-847
    自治医科大学附属さいたま医療センター
    ℡048-647-2111
    研究担当者:小児科 菅原 大輔


  • 臨床研究「小児救急重篤疾患登録調査」

  • 【研究責任者】
     自治医科大学附属さいたま医療センター 小児科 助教 野中 航仁

    【研究の対象となる方】
     平成29年1月1日から平成33年12月31日の間に、当科で人工換気療法・化膿性髄膜炎の治療・虐待が疑われ治療・もしくはお亡くなりになられた患者さんです。

    【研究の目的・方法】
     患者さんの病気についての情報をカルテから収集し、原因究明と治療成績の改善を目的とした登録事業を行います。

    【研究に用いる情報の種類】
     患者さんが受診された時期・年齢・性別・基礎疾患・予防接種・治療経過等
     この事業は集計を目的としていますので、個人が特定されることは決してありません。

    【研究組織】
     京都第二赤十字病院小児科 長村 敏生(主管)、京都中部総合医療センター小児科 伊藤 陽里、手稲渓仁会病院小児科 田村 卓也、仙台市立病院救命救急センター 村田 祐二、国立成育医療研究センター総合診療部 窪田 満、松戸市立病院小児医療センター 平本 龍吾、豊橋市立病院小児科 小山典久、京都第一赤十字病院小児科 木崎善郎、愛媛県立中央病院小児科 山本英一、北九州市立八幡病院小児救急センター 神薗 淳司、国立国際医療研究センター小児科 井上 信明、杏林大学小児外科 浮山 越史、横浜労災病院こどもセンター 佐藤 厚夫、富山大学小児科 種市 尋宙 ほか
    (協力施設は随時追加予定)

    【研究期間】
     この研究の期間は、平成30年1月5日から平成33年12月31日までです。

    【本研究に関する問い合わせ】
     本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせください。
     ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することができますのでお申し出ください。
    また、情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申し出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。


    お問い合わせ先

    〒330-8503 埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-847
    自治医科大学附属さいたま医療センター
    ℡048-647-2111
    研究担当者:小児科 野中 航仁
    苦情の窓口

    自治医科大学附属さいたま医療センター
    総務課 ℡048-648-5225


  • 臨床研究「小児死亡事例に関する登録・検証システムの確立に向けた実現可能性の検証に関する 全国版後方視的調査」について

  • 【研究責任者】
     自治医科大学附属さいたま医療センター 小児科 助教 野中 航仁

    【研究の対象となる方】
     2014年1月1日から2016年12月31日の間に、当科で亡くなった18歳未満のお子さんです。

    【研究の目的・方法】
     患者さんの病気・死因に関連する情報をカルテから収集し、同様の死亡が新たに発生することを予防するための検証システムを確立することを目的とした登録事業を行います。

    【研究に用いる試科・情報の種類】
     患者さんの性別・年齢・基礎疾患・死亡に至った傷病名・治療経過等
     この事業は集計を目的としていますので、個人が特定されることは決してありません。

    【外部への試料・情報の提供】
     データセンターへのデータの提供は、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。

    【研究組織】
     前橋赤十字病院小児科 溝口 史剛(主管)、名古屋大学医学部附属病院救急科 沼口 敦、群馬大学附属病院小児科 滝沢 琢己、国保旭中央病院小児科 仙田 昌義、北九州市立八幡病院小児科 神薗 淳司、鹿児島大学病院小児科 根路銘 安仁、四国こどもとおとなの医療センター育児支援室 木下 あゆ美、仙台市立病院小児科 村田 祐二、東京都立小児総合医療センター心理福祉科 菊地 裕子 ほか
    (協力施設は随時追加予定)

    【研究期間】
     この研究の期間は、2018年9月19日から2019年3月31日までです。

    【本研究に関する問い合わせ】
     本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせください。
     ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申し出ください。
     また、情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申し出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。


    お問い合わせ先

    〒330-8503 埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-847
    自治医科大学附属さいたま医療センター
    ℡048-647-2111
    研究担当者:小児科 野中 航仁

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    自治医科大学附属さいたま医療センター
    総務課 ℡048-648-5225


  • 臨床研究 「鶏卵と牛乳に対する消化管アレルギー(Food protein induced enterocolitis syndrome)の寛解時期の比較検討」について

  • 【消化管アレルギー(Food protein induced enterocolitis syndrome)とは】
    通常の食物アレルギーは、IgEという抗体が関連するアレルギーで、原因となる食物を食べた後に皮膚の赤み、蕁麻疹、咳、嘔吐、下痢など多彩な症状を認める疾患です。一方、消化管アレルギーは、IgEという抗体があまり関連しないアレルギーで、原因となる食物を食べた数時間後に嘔吐、下痢などの消化器症状のみを認める疾患です。その中でも嘔吐を主体とするものをFood protein induced enterocolitis syndromeと呼んでいます。


    【研究目的】
     消化管アレルギーであるFood protein induced enterocolitis syndromeの患者様の寛解(治癒)する時期について評価し、診断・診療の向上を目的としています。


    【研究の対象となる方】
     平成20年10月1日から平成31年3月31日の間に、鶏卵もしくは牛乳による消化管アレルギー(Food protein induced enterocolitis syndrome)で当科と下記の共同研究施設に外来受診もしくは入院した患者様です。


    【研究の方法】
     対象となる患者様の入院中や外来通院中の経過(原因の食物、発症時期、寛解(治癒)した時期、経口負荷試験の結果など)のデータを評価し、原因食物によって差があるかどうかを検討します。

    【研究に用いる試料・情報の種類】
    カルテに記載されている情報を用います。具体的には消化管アレルギー(Food protein induced enterocolitis syndrome)の原因食物、発症時期、原因の食物、発症時期、寛解(治癒)した時期、経口負荷試験の結果などの情報です。


    【個人情報の取り扱い】
    患者様の情報は、個人の特定ができない形で本研究に使用させていただきます。学会発表や論文発表に際して患者様の個人情報は保護されます。当センターの患者情報を共同研究施設に提供することはありません。また、希望される場合には、他の患者様の個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲で、研究の資料を入手または閲覧することができます。


    【研究組織】
    主管研究施設(責任者):自治医科大学附属さいたま医療センター小児科 (牧田 英士) 
    共同研究施設(責任者):さいたま赤十字病院小児科 (黒田 早恵)


    【研究期間】
    この研究の期間は、2019年5月1日から2022年3月31日までです。


    【研究責任者】
    自治医科大学附属さいたま医療センター 小児科 牧田 英士


    ご自身の情報が本研究に使用さることに同意をされない場合には、下記へお申し出ください。研究に不参加であっても、患者さんに不利益が被ることは一切ございませんのでご安心ください。


    お問い合わせ先

    〒330-8503 埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-847
    自治医科大学附属さいたま医療センター
    ℡048-647-2111
    研究担当者:小児科 牧田 英士

    苦情の窓口

    自治医科大学附属さいたま医療センター
    総務課 ℡048-648-5225


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