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CLOSE-UP授業

看護学部での学びがよくわかる授業紹介

看護基礎セミナー: このセミナーの目的は、大学で看護学を学ぶための基本的な理解を深めることです。セミナーを通じて、多様な年代や立場にある人々の生き方を学び、大学での学びの基礎となるスタディスキルを習得することを目指します。

Q1.どのような授業内容ですか？

7人〜8人のグループごとに分かれて、看護分野に関する興味のある本についてパワーポイントや模造紙を使って発表するという授業です。
本を通じて、私たちが将来どんな看護師になりたいか、どのように患者さんと関わればいいのかなど、深く考えることができる授業です。
Q2.履修して得られた気づきがあれば教えてください。

看護基礎セミナーを履修して、看護の方向性などを詳しく学ぶことができました。私は小児看護に関する本を読み、病院という新しい環境で生活することに対して不安や恐怖を感じている子どもが多く、心のサポートをしていくために一人一人に合った寄り添い方を見つけて実践することが大切だと気づきました。この授業を通して将来目指す看護師像を見つめ直すことができました。
Q3.履修する際に必要な実習道具と使い方を教えてください。

グループによって発表方法が異なりますが、パワーポイントで発表をするグループは、常にパソコンを持って授業に参加すると良いと思います。また、模造紙を使って発表するグループは、色がついたマーカーなどで発表内容をまとめると、とても見やすく分かりやすいものに仕上がると思います。
Q4.受験を考えている高校生にメッセージをお願いします。

自治医科大学では、専門とする看護分野だけでなく、英語や生理学などの基礎科学分野も学ぶことができ、幅広い知識を吸収することができます。また、隣接した附属病院では高度医療を近くで学ぶことができ、質の良い看護を提供するために日々の演習などで学習していきます。自治医科大学には、頼りになる先生たちが多く在籍しているため、学習意欲が高まり、積極的に学ぶことができます。