先端医療技術開発センター|当施設からのお知らせ

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先端医療技術開発センターからのお知らせです。

2021年のお知らせ

2021.08.19

2021年度 とちぎ子どもの未来創造大学を開催しました!
講座名)医療の進歩はどうやって作られる?~「臨床」と「研究」の現場を見てみよう~

2021年度 とちぎ子どもの未来創造大学

8月4日(水曜日)に、当センターと自治医科大学消化器一般移植外科教室の共催で、とちぎ子どもの未来創造大学を開催いたしました。検温やソーシャルディスタンスなど、充分な感染対策をとったうえで、栃木県内の中学生11名に参加していただきました。

はじめに、当センターで行われている「研究」と「外科教育・トレーニング」にまつわる講義を行いました。

その後、研究室とセンター手術室での体験実習を行いました。

研究室を訪れた子ども達は、顕微鏡でいろいろな動物(ヒト、サル、ウサギ、絶滅危惧種アマミトゲネズミ)のiPS細胞を観察し、どの動物のiPS細胞なのかを当てるクイズを行ったり、ブタの精子と卵子が受精する瞬間を観察したり、特殊な顕微鏡装置でブタの卵に微細な針を刺す体験をしました。

センター手術室では、機器の持ち方、顕微鏡を用いたマイクロ手術手技や電気メス体験を指導医に教わりながら実習しました。さらに、実際の手術で用いる手術着や手袋を身につけ、手術の雰囲気を模擬体験しました。

参加者からは、「iPS細胞の不思議が体験できた」「テレビでしか見たことがないような体験ができた」「医学・医療に興味がわいてきた」などの意見をいただきました。栃木県、そして日本の未来を担う子どもたちの刺激になるような講座ができたと思います。今後も当センターでは、このような機会を積極的に作っていきたいと考えています。

2021年度 とちぎ子どもの未来創造大学

2021.07.14

文部科学省「特色ある共同利用・共同研究拠点」中間評価において、最高評価Sを獲得しました。

自治医科大学先端医療技術開発センター(ピッグセンター)は、2017年度より文部科学省の共同利用・共同研究拠点「大型動物を用いた橋渡し研究拠点」として認定されています。この度、認定期間6年間のうち3年が経過したことから中間評価が実施され、2021年3月10日付で、最高の「S」評価を受けました。

<評価結果について>
文部科学省ホームページ「共同利用・共同研究拠点(公立大学、私立大学)の中間評価結果(令和2年度実施)」をご覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/kyoten/1409443_00003.htm

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