診療科のご案内

循環器内科

藤田 英雄
教授
藤田 英雄
循環器内科のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
さいたま医療センターは平成元年に開設されましたが、開設以降中心的な役割を果たしてきたのが、循環器領域の診療です。私たち循環器内科は高度なチーム医療を心がけ、また昼夜を問わず24時間体制で循環器救急診療にあたってまいりました。その実績は図に示す通りです。
さて循環器診療は年々進歩しています。当科では狭心症・心筋梗塞など虚血性心疾患に対し年間700例を超えるカテーテル治療(PCI)を行っていますが、石灰化や慢性閉塞病変など治療困難例も含めて良好な治療成績をあげています。更に心筋梗塞に対しては、地域の医療機関との連携も一層強め、救急部門を含め施設内の治療体制も万全に整えつつ、さらに至適薬物療法や運動療法(心臓リハビリテーション)と組み合わせ急性期・慢性期の経過が良くなるように努めております。 心不全・肺高血圧領域では種々の新薬による薬物療法に加えて、睡眠時無呼吸症候群もターゲットとした治療、重症心不全に対する植込み型補助人工心臓(VAD)、血栓が詰まっておきる肺高血圧症(慢性血栓塞栓型肺高血圧症)に対してカテーテルを用いるバルーン肺動脈拡張術(BPA)という治療法も実施し、長期経過を改善させる大きな可能性をもたらしています。また、不整脈領域でも近年はその発生源を高周波などで焼き切るカテーテルアブレーションという治療法が成熟期を迎え、さらに改良が加えられています。 高齢化社会を迎え大動脈弁狭窄症という病気が増加していますが手術のリスクが高い方にはカテーテルを用いて弁を植え込む画期的な治療法 TAVIを当センターでも心臓血管外科・麻酔科と多職種からなるハートチームにより実施し着実な実績を積み重ねております。
以上のような高度な治療法とならんで、再発予防のために薬物療法やよい生活習慣は非常に重要です。そのため、かかりつけの先生や地域の医療機関との連携を更に強め、その上で高度な医療をご提供するという役割を果たしたいと考えております。患者のみなさまにとって最新かつ最善の医療を行うことを目標とし、心のこもった診療を心がけ医学医療への貢献に更に邁進して参りますのでよろしくお願いいたします。

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