診療科のご案内

患者のみなさまへ・ご紹介いただく先生方へ

診療疾患

一般診療

虚血性心臓病、不整脈、心筋疾患、心不全、高血圧、肺循環障害、末梢血管疾患など成人の循環器系疾患に幅広く対応いたします。初診医は毎日2名配置し、適切に対応させていただきます。病状が安定した方は近隣の医師へ逆紹介をさせて頂くなど病診連携を推進しています。

緊急の場合

急性心筋梗塞、不安定狭心症、急性心不全、急性大動脈解離、肺血栓塞栓症、重篤な不整脈などが疑われ緊急に処置を必要とする患者が発生した場合はCCUスタッフが対応いたします。電話でご連絡下さい。

外来診療

当センターの外来受診は、当センター宛ての紹介状と事前のご予約が必要です。
病状が安定した方は近隣の医師へ逆紹介をさせて頂いています。

紹介患者診療スケジュールは、こちらをごらんください。

入院診療

一般病棟は6階東病棟50床、6階西病棟50床のうち14床,5階西病棟50床のうち3床の計67床を循環器科で利用しています。比較的病態の安定した方から随時急患まで幅広く受け入れています。2016年1年間にのべ2,023名の入院がありました。入院患者の平均年齢は68.39歳、平均在院日数は8日でした。入院の原因疾患を図1に示します。心筋梗塞やカテーテル検査にはクリニカルパスを採用し、入院期間の短縮に努めています。

図1 一般病棟入院患者原因疾患
入院患者原因疾患

CCUは2階にあり、心臓カテーテル検査室、手術室と同じフロアです。現在8床を循環器内科が専用使用しています。集中治療を必要とする循環器系救急患者を24時間体制で受け入れています。2016年にはのべ779名の緊急入院がありました。入院患者の平均年齢は66.8歳、平均滞在日数は2.4日でした。主な疾患は図2に示すとおりです。

図2 CCUまたは救急部への緊急入院患者
CCU救急部への緊急入院患者

診療実績

代表的検査である心臓カテーテル検査の件数とその年次推移を示します(図3)。有害事象は残念ながら全くないわけではありませんが、1例ごとに発生原因を検討し、再発予防に努めています。

図3 心カテ件数とその年次推移
心カテ件数とその年次推移

冠動脈カテーテル治療(PCI)の件数とその年次推移を図4に、成功率とその年次推移を図5に示します。慢性完全閉塞等困難な病変も積極的に治療対象としていますので成功率100%というわけにはいきませんが、死亡など重篤な合併症は発生していません。

図4 PCI件数とその年次推移
PCI件数とその年次推移
図5 PCI成功率とその年次推移
PCI成功率

急性心筋梗塞(AMI)の収容数とその年次推移を図6に、AMIの死亡率の年次推移を図7に示します。1990年代前半には10%近くあった死亡率が、最近では5%以下に低下しています。CCUは極力空けて対応するようになり、AMIの応需率は100%に近づいております。

図6 AMI患者数とその年次推移
AMI患者数とその年次推移
図7 AMI死亡率とその年次推移
AMI死亡率とその年次推移

不整脈に対するカテーテルアブレーション件数の年次推移を図8に示します。近年飛躍的に件数増加を果たし、最先端技術を採り入れています。

図8 不整脈に対するカテーテルアブレーション件数の年次推移
不整脈に対するカテーテルアブレーション件数の年次推移

最近のペースメーカーおよびICD、CRT-D植え込み件数を表1に示します。

表1 ペースメーカーおよび ICD、CRT-D植え込み件数

  2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
ペースメーカー
(CRTP)
132台
(2)
124台
(1)
75台
(0)
110台
(6)
119台
(6)
95台
(4)
102台
(2)
119台
(1)
ICD 23台 18台 20台 16台 32台 46台 38台 44台
CRT-D   27台 48台 55台 28台 26台 26台 28台

運動負荷試験、心筋シンチグラム、超音波検査の実績(2016年)を表2に示します。
最近では放射線科と協力して、CTやMRIを利用した低侵襲な画像診断にも取り組んでいます。

表2
*心筋シンチグラム 290例
*ホルター心電図 1464例
*トレッドミル負荷試験 573例
*心エコー検査 7918例
心臓超音波 7737例
経食道エコー 181例
コントラストエコー 0例
運動負荷エコー 0例

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