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呼吸器センター外科部門(呼吸器外科)

呼吸器外科では呼吸器領域(肺、縦隔、胸壁、横隔膜)の外科的疾患、具体的には近年増加傾向にある肺癌などを扱っております。

診療内容・対象疾患

診療内容

肺・縦隔・胸壁・横隔膜に発生する疾患を対象に、 専門的な手術を年間350例(うち原発性肺癌約220例)行っています。 肺癌が診療の中心で、拡大手術から胸腔鏡下手術まで、症例に応じて適切に選択、施行しております。

対象疾患

肺悪性腫瘍(原発性肺癌、転移性肺腫瘍など)、肺良性腫瘍、縦隔腫瘍、その他胸部腫瘍性疾患(気管支腫瘍、胸壁腫瘍など)、胸膜疾患(自然気胸、膿胸、胸膜炎など)、胸部外傷、重症筋無力症など。

診療体制

7名のスタッフで肺癌や転移性肺腫瘍などの悪性疾患や、自然気胸、縦隔腫瘍などの手術をメインに診療しています。

診療(治療)方針

拡大手術から縮小手術まで、最新の技術を従来の方法に組み込むことにより、最大の治療効果があるように心がけてます。

得意分野

  • 原発性肺癌、転移性肺腫瘍に対する胸腔鏡下手術
  • 進行肺癌に対する積極的拡大手術
  • 膿胸・縦隔炎に対する手術

先進医療・特殊医療

  • 胸腔鏡下手術
    大きな切開を加える代わりに筒状の胸腔鏡を挿入して手術する方法です。3cm以下の肺癌であれば胸腔鏡で切除が可能です。2時間前後の手術と術後1週間で退院可能です。
  • 進行肺癌に対する拡大手術と補助化学療法
    当科では進行癌に対しても積極的に手術を行い、さらに補助化学療法を加えることによって良好な治療成績を得ています。
  • 気管内ステント
    手術で取り除けないような気管・気管支の狭窄性病変で窒息の危機に瀕している患者さんに対し、気管支内視鏡を用い内腔よりステントを留置します。

主な検査

診断未確定の肺腫瘍に対しては、まずは気管支鏡下肺腫瘍生検などの低侵襲検査を施行します(検査後1泊入院が必要になります)。
診断確定に至らない場合には、胸腔鏡下肺腫瘍切除を施行し、術中迅速組織診断を確認し治療目的の手術にそのまま移行することが可能です。

スタッフ紹介

外来診療日

午前

坪地 宏嘉
当番医

当番医

高瀬 貴章
当番医

山本 真一

午後

金井 義彦

小林 哲也

初診(火曜日・水曜日・木曜日・金曜日)

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