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アレルギー・リウマチ科

当科と県内各所の診療所との間の充実した病診連携網を基盤に、生物学的製剤を中心とした最新のリウマチ治療の実践に努力しています。

診療内容・対象疾患

診療内容

骨関節疾患、結合組織病、あるいは膠原病の診断治療を中心に診療していますが、当科に関連のある疾患の治療には副腎皮質ステロイドや免疫抑制薬を使用することが多く、感染症を含めさまざまな合併症に対する全身管理も当科の重要な課題です。

対象疾患

全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、悪性関節リウマチ、フェルティー症候群、強皮症、皮膚筋炎・多発性筋炎、混合性結合組織病、シェーグレン症候群、結節性多発動脈炎、顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症、側頭動脈炎、リウマチ性多発筋痛症、高安動脈炎、過敏性血管炎、反応性関節炎、強直性脊椎炎、再発性多発軟骨炎、サルコイドーシス、二次性アミロイドーシス、アレルギー疾患(薬物アレルギー・食物アレルギー)など多岐にわたります。炎症性疾患ではない線維筋痛症、慢性疲労症候群、化学物質過敏症は当科の対象疾患とはしておりません。

診療体制

現在14名の医局員で病棟と外来患者さんに対応しています。現在約9割の紹介率の更なる増加をめざします。

診療(治療)方針

基本的に病診連携により治療を行います。すなわち、大学病院で行う治療と診療所で行う治療を明確に区別し、病状が安定した場合には逆紹介いたします。ただし、その場合も3~6ヵ月毎に当科でも診療し、何らかの問題が生じた場合に備えます。

得意分野

  • リウマチ性疾患の最新治療
  • リウマチ性疾患の合併症対策
  • 全身性エリテマトーデスの薬物療法
  • 膠原病全般の薬物療法
  • 膠原病の全身管理

先進医療・特殊医療

  • 2次性肺高血圧症に対する各種薬物療法

主な検査

膠原病は全身疾患であるため、その診断ならびに病態把握のために全身諸臓器の検査を行うことが他の診療科に比較して多いのが特徴です。中央検査部門で行う検査が最も多いですが、臓器の生検による病理診断の重要性は高く、肺生検ならびに関連検査は呼吸器内科・呼吸器外科、筋生検は形成外科、腎生検は腎臓内科に依頼しています。 関節超音波検査は科内で実施しています。

スタッフ紹介

教授
佐藤 浩二郎
講師
釜田 康行
教授(兼)
岡崎 仁昭
教授(兼)
佐藤 健夫
教授(兼)
松山 泰

外来診療日

午前

釜田 康行
秋山 陽一郎

岡崎 仁昭
佐藤 健夫
近藤 春香

佐藤 浩二郎
石澤 彩子
森川 晃平

松山 泰
本根 杏子(1,3週)
釜田 康行
佐藤 健夫(2,4週)

山本 翔太郎
日下 寛惟
中村 潤
柳田 真衣(1,3,5週)

午後

釜田 康行
秋山 陽一郎
【乾癬性関節炎外来】
佐藤 浩二郎

岡崎 仁昭
佐藤 健夫
近藤 春香

佐藤 浩二郎
石澤 彩子
【乾癬性関節炎外来】
佐藤 健夫

山本 翔太郎
釜田 康行
谷口 史記

山本 翔太郎
日下 寛惟
中村 潤
柳田 真衣(1,3,5週)

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