緩和ケア部
大学病院としては数少ない緩和ケア病棟を有する部門です。
体制
緩和ケア医、精神科医、麻酔科医、歯科医、看護師、薬剤師、公認心理師、ソーシャルワーカー、管理栄養士、作業療法士、歯科衛生士等がチームで活動しています。
特色
- 治癒を目的とした治療が期待できなくなった患者さんがその人らしく生を全うできること、患者さんのQOL(生活の質)をより良い状態に保つこと、さらには尊厳ある人間らしい終末を迎えることができるよう、疼痛管理を含めた緩和医療を提供しています。
- 地域において緩和医療を求められる本学医学生及び緩和ケアにあたる看護学生に対して、教育を行っています。
- がん医療に関わる医療者を対象として、疼痛コントロールを初めとする症状コントロール・コミュニケーションスキル・予後予測等の研修を実施しています。
- 緩和ケアの教育・普及を目指し、講演会・勉強会を院内外の方を対象に実施しています。