看護学部 School of Nursing

看護学部

School of Nursing

アドミッション・ポリシー(令和9年度入試からの改定)

求める学生像

  • 看護に関心があり、地域における保健・医療・福祉分野に貢献したい人
  • 常に誠実にふるまい、思いやりをもって、周囲と積極的に協力しあえる人
  • 相手の言葉に耳を傾け、自分の考えを的確に表現する力が備わっている人
  • 人間の健康や人間を取り巻く環境に関心をもち、課題発見のための探求心と問題解決能力のある人
  • 地域社会の変化に対応し、柔軟な発想力と論理的思考力を高めていく意欲のある人

入学までに身につけてほしいこと

  • 人間と、その健康および人間を取り巻くさまざまなできごとに関心をもつこと
  • 常に誠実にふるまい、思いやりをもって周囲の人々と積極的に協力し合える態度
  • さまざまなことに疑問を持ち、それを主体的に探求する態度および問題を解決する意欲と行動力
  • 相手の言葉に耳を傾ける態度および自分の考えを的確に表現する力
    「国語」「英語」:読解力、表現力
  • 自然科学を理解する基本的な力
    「数学」「生物」「化学」:自然科学の基本的な知識、論理的思考力

入学選抜の基本方針

 自治医科大学看護学部では、求める学生像に基づき、一般選抜および学校推薦型選抜により、入学者選抜を行います。

一般選抜

 以下のように一般選抜試験を実施し、多面的・総合的な評価を行います。

《筆記試験》

 大学教育を受けるために必要な基礎学力を2科目の筆記試験により評価します。読解力および表現力を評価するため、「国語(現代の国語・言語文化)※古文・漢文を除く」の筆記試験を行います。自然科学の基本的な知識と論理的思考力を評価するため、「数学(数学Ⅰ・A)」の筆記試験を行います。すべての試験はマークシート方式であり、記述式問題はありません。

《調査書》

 大学教育を受けるために必要な基礎学力について、調査書を確認します。読解力および表現力について、「英語(英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ)」の履修状況により確認します。
 自然科学の基本的な知識と論理的思考力について、「生物基礎」および「生物」、または「化学基礎」および「化学」の履修状況により確認します。

《個人面接試験》

 10分程度の個人面接試験を行います。面接では、志願票も活用して看護への関心、調査書も活用して主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度、誠実さ、思いやり、周囲との協調性、コミュニケーション能力、的確な表現力を確認します。

学校推薦型選抜

 過去の入試実績および入学実績による本学部への関心の程度に基づき高校を選定します。教職員がそれらの高校を訪問するなどして、本学の建学の精神並びに看護学部の理念・目的および学生の受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)を説明します。各高校には適した学生を推薦枠の範囲内で推薦していただきます。
 入学者選抜は、学習成績の状況が一定レベル以上であることを条件とし、小論文および面接試験により行います。受験にあたっては、志願者による志願票、活動報告(これまで、学校内外で力を入れてきたこと)および学習計画書(本看護学部入学後の学習年次計画)、高校の推薦書および調査書の提出を求めます。小論文は、課題文型とし、論理的思考力・判断力、的確な表現力を評価します。面接試験は、10分程度の個人面接を行い、志願票、活動報告および学習計画書、推薦書、調査書も活用して、看護への関心、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度、誠実さ、思いやり、周囲との協調性、コミュニケーション能力、的確な表現力を確認します。以上のことから、多面的・総合的に評価します。
 なお、入学決定者には本学部入学までの学習計画を立てていただき、その取り組み状況を入学時に提出していただきます。