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自治医科大学は、医療に恵まれない地域における医療の担い手の養成を目的に「医療の谷間に灯をともす」を建学の精神として、全都道府県の共同で昭和47年(1972)に設立されました。これまでに医学部約5100人、看護学部約2100人の卒業生を輩出しており、医学部卒業生は9年の義務年限を終えた後も、約7割が引き続き地元の医療機関等で勤務するなど、建学の精神は先輩から後輩へ脈々と受け継がれ、地域医療に多大な貢献をしております。
本学では、医学界を代表する永井学長はじめ最高水準の教授陣が教育、研究及び診療に当たっています。医師国家試験合格率は、ここ15年のうち全国1位が12年、全国2位が3年と突出した成績を収めており、看護師国家試験でも優秀な成績を収めています。研究においても遺伝子治療研究で医学界をリードするなど大きな成果を上げています。
診療においては附属病院とさいたま医療センターは、教育機能を果たすとともに地域の中核医療機関としての役割を着実に果たしています。新型コロナウイルス感染症への対応でも重症患者を始め多くの患者を受け入れ、関係機関から高く評価されました。
我が国が人口減少・超高齢化社会を迎えるなかで、国民の命と健康を守る地域医療の確保は極めて重要な課題となっており、地域医療の担い手を養成する本学の役割は益々高まっています。このため創立50周年を契機に策定した「自治医科大学将来ビジョン2060」に基づき、本学の地域医療における教育、研究及び診療の拠点機能を高めて参る所存です。
地域医療の担い手を養成する本学の教育、研究及び診療の機能を充実強化するため、ご支援とご協力を賜りますよう何卒宜しくお願い致します。