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[大学]新型コロナウイルス感染者の発生について

一般情報

本学医学部学生(学生寮に居住)が5月14日(金)に発熱(38℃台)があったため、PCR検査を実施したところ陽性であることが判明いたしました。本学の対応策に則り、速やかに当該学生と何らかの接触のあった学生(濃厚接触者より幅広い接触者)を広範囲に同定し、PCR検査を実施しました。その結果、発端者を含め5名の陽性者が確認されました。現時点で重症者は出ておりません。また、病院関係者への感染伝播は認めておりません。 以上の状況を鑑み、医学部の授業は当面メディア授業(e-ラーニング)で対応し、健康管理体制を徹底しています。さらなる感染拡大を防ぐため、保健所等の関係機関と連携して、感染拡大の防止に尽力して参ります。なお、感染した学生や関係者の人権の尊重ならびに個人情報の保護に関しては、ご理解とご配慮をお願いいたします。 5月14日(金)以降の状況は以下のとおりです。

5月14日(金)

  • 医学部学生1名に発熱(38℃台)があったため、学内においてPCR検査を実施したところ陽性であることが判明
  • 当該学生と何らかの接触のあった学生を調査したところ、30名(医学部27名、看護学部3名)が該当することが判明
  • 発熱者及び接触者30名については自室待機

5月15日(土)

  • 接触者30名に対して、学内においてPCR検査を実施したところ、新たに3名(医学部3名)の学生が陽性であることが判明
  • 新たに陽性が判明した3名と何らかの接触のあった学生を調査し、47名(医学部40名、看護学部7名)が該当することが判明
  • 当該接触者47名については自室待機

5月16日(日)

  • 接触者47名に対して、学内においてPCR検査を実施したところ、臨床実習を行っていた1名(医学部1名)の学生が陽性であることが判明
  • 新たに陽性が判明した1名の行動を精査し、同じ実習班の4名が接触者に該当することが判明
  • その他の病棟関係者は濃厚接触者に該当しないことを確認
  • 当該接触者4名については自室待機

5月17日(月)

  • 接触者4名に対して、学内においてPCR検査を実施したところ、全員の陰性を確認
  • 陽性者5名は、現在宿泊療養施設で療養中