診療科のご案内

診療科紹介

治療方針

関節リウマチの治療では、メトトレキサートを中心に、必要に応じ生物製剤を用い、関節炎の完全な抑制を目的とします。以前のように、少し楽になった程度で満足していては、関節の変形は徐々に進行してしまいます。 早期からしっかりと治療すれば、治癒の可能性も高くなります。
膠原病では、疾患ごとに細かな治療法は異なります。基本は発病時、再発時など必要な時は、ステロイド、免疫抑制剤を十分に用い、安定期にはなるべく少量のステロイドで維持します。 この分野でも新しい薬がつぎつぎに現われており、治療の急速な進歩が期待されます。
病気の活動性がコントロールされた時は、患者の皆さまの居住地域の医療施設と協力することで、専門外来への通院間隔を延長することができます。
当科では、新たな薬の治験にも積極的に参加し、より良い治療法の確立をめざします。

スタッフ紹介 (令和6年7月1月現在)

長嶋 孝夫

職名 教授(科長)
資格・得意分野 総合内科専門医・指導医
リウマチ専門医・指導医
腎臓専門医
アレルギー専門医
ICLSディレクター
JMECCインストラクター

矢部 寛樹

職名 講師(病棟医長)
資格・得意分野 総合内科専門医・指導医
リウマチ専門医・指導医
整形外科専門医
関節リウマチ、SAPHO症候群、脊椎関節炎

吉田 克之

職名 病院助教(総合診療科 兼務)
資格・得意分野 総合内科専門医
リウマチ専門医
日本リウマチ学会登録ソノグラファ
総合診療

西村 幸治

職名 非常勤医員
資格・得意分野 総合内科専門医
リウマチ専門医・指導医
薬剤師
膠原病全般

島 菜月

職名 非常勤医員
資格・得意分野 総合内科専門医
リウマチ専門医・指導医

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