呼吸器外科
診療挨拶文はじめに
自治医科大学附属さいたま医療センター呼吸器外科は、地元医師会の諸先生方のご指導とご支援を賜りながら、肺癌のみならず気胸や縦隔腫瘍、重症筋無力症などの疾患に対し、より安全で確実な医療を提供しております。
沿革
平成元(1989)年12月1日に診療開始された外科系総合医学第2講座の中で、呼吸器グループは一般消化器外科グループの一部門として平成2年2月の第1例目の自然気胸手術から始まりました。平成10年度には年間手術症例数が60から70例になり、平成17年からは自治医科大学本院呼吸器外科から遠藤(本院呼吸器外科助教授)が赴任し、一診療科として独立し、平成18年度の手術症例は250例を超え、現在では自治医科大学附属病院と共同診療体制のもとに1週間に4~6人の患者さんの手術を行っております。