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救急科

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自治医科大学は、僻地等における医療の確保向上及び地域住民の福祉の増進を図るため、昭和47(1972)年に栃木県に設立されました。栃木における医療貢献の他に、平成元(1989)年に附属さいたま(以前は大宮)医療センターが開設されました。

自治医科大学附属さいたま医療センター救急部は、開設年の平成元(1989)年より初代部長には脳神経外科の岩佐英明教授、平成14(2002)年4月より2代目部長には心臓血管外科の井野隆史教授が兼任されました。当時から人員の確保や施設整備に尽力され、病院内さらには地域における救急部が認識されるまでになりました。

医師卒後臨床研修の必修化に伴い平成15(2003)年9月に救急病院告示を行い、病床数8を確保しさらに救急医療を充実させていきました。平成16(2004)年1月には日本救急医学会救急科専門医指定施設となり、災害拠点病院にも指定されDMATを登録するまでになりました。

平成20(2008)年4月には、藤原俊文(学内教授)が3代目部長に就任されました。救急部は、現在の南館1階に病床数20を構え、研修医や医学生の指導、救急要請に対する受け入れの推進などの指導を開始しました。

平成26(2014)年11月には、守谷俊教授が、初代救急部教授、4代目部長に着任されました。 平成27(2015)年1月には、地域における救急医療の充実を図る目的として中央診療部門から診療部門のひとつとして格上げとなり、救急科となりました。 平成27年7月1日より埼玉県の「搬送困難事案受入医療機関支援事業」を埼玉県で5番目に開始しました。 平成28(2016)年4月1日には、埼玉県で8番目の救命救急センターが開設しました。 平成29(2017)年12月1日には、ドクターカー事業を開始しました。自治医大さいたまは、埼玉県、さいたま市における救急医療事業に積極的に参画しています。 令和4年(2022)年9月1日には、エクモドクターカーを導入し、院内で働く救急救命士による運営管理が開始しました。

自治医大さいたまは、以下のような医師が救急対応しています。

  • 何においても患者さんファーストが実現できる医師
  • 協力体制を惜しまず医療従事者をリスペクトし、チームで対応できる医師
  • 自分の意見を示して冷静に議論ができる医師

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