周産期母子医療センター 新生児部門
診療科あらまし
自治医科大学附属さいたま医療センターに小児科と産科が開設されたのは平成20年10月です。その後、平成22年5月に埼玉県の地域周産期母子医療センターに認定されました。平成25年4月には産科にMFICUが6床新設され、新生児病棟ではNICUを3床から6床に増床。平成27年に周産期科が新設され、母体胎児部門と新生児部門が誕生しました。平成30年にNICUは6床から9床に増え、GCU12床とあわせて21床で診療しています。
周産期医療の現場は、成人に比べてベッド数が少なく他科流用が効きません。埼玉県内の周産期医療施設も限られています。ですから、他の県内周産期施設と協力し、限られたベッドを有効活用できるよう協力体制を敷いています。
※MFICU(Maternal Fetal Intensive Care Unit; 母体胎児集中治療室)、NICU(Neonatal Intensive Care Unit; 新生児集中治療室)、GCU(Growing Care Unit; 回復治療室)。