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[大学] ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ ゼロからのモノ作りプログラムが開催されました

一般情報

8月10日(土)、8月17日(土)の2日間、医学部教育・研究棟8階分子病態研究部において、小学校5・6年生を対象としたゼロからのモノ作りプログラムが開催されました。

本プログラムは、科学研究費助成事業(研究成果公開発表(B))「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」として採択され、大学や研究機関で「科研費」により行われている最先端の研究成果に、小学5・6年生、中学生、高校生が、直に見る、聞く、触れることで、科学の面白さを感じてもらうプログラムです。

2日間で、栃木県内7名、県外から5名(埼玉、神奈川、静岡、愛知)合計12名の小学校5・6年生が参加しました。
プログラム実施代表者の西村 智教授より参加者、保護者の方への趣旨説明後、分子病態研究部研究室へ移動し、プログラムがスタートしました。

最初に、西村 智 教授が事前に作成した車いす4台と組み立てに使用できる素材を見せ、こどもたちは好きな素材を使って自分たちで車いすを作りました。ゼロからモノを作っていく、自分で考える、試行錯誤しながら作ることで、自分の思いのままに作ることの楽しさや難しさ、大切さを学ぶことができました。

最後は、自分たちが作った車いすを動かし、保護者の方の前で工夫したところやこだわったところを発表し、未来博士号の授与がおこなわれ、プログラムは2日間無事に終了しました。

参加者や保護者の方からは、「車いすのバランスをとるのが難しかった」、「とても楽しかったのでまた参加したい」、「ゲーム世代のこどもたちにとって、ゼロからのモノ作りプログラムはよい体験になると思う」等の感想が聞かれました。