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JICAより外国人研修員の訪問を受け入れました

一般情報

11月13日(水)、公益財団法人栃木県国際交流協会からの依頼を受け、JICA青年研修事業「母子保健実施管理コース」の一環としてマレーシアからの研修員10名を受け入れました。

はじめに、春山早苗看護学部長からの挨拶の後、「日本における母子保健対策~住民との協働~」と題しての講義を行いました。続いて、母性看護学の角川志穂准教授から「日本における助産師活動の実際」と題して講義を行い、質疑応答では、日本の母子保健医療について活発な意見交換が行われました。最後にとちぎ子ども医療センターの外来および病棟を見学しました。

なお、「母子保健実施管理コース」は、マレーシアにおいて母子保健医療分野における将来の国づくりを担う若手人材を育成するため、同国の母子保健医療関係者に対し、日本における乳幼児・妊産婦死亡率の低下の歴史を知る機会を提供するとともに、自国の現状を分析し、母子保健手帳の更なる活用方法を検討することで、マレーシア帰国後のアクションプランを策定することを目的として実施しているものです。

(看護総務課)