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[医学部] 坐骨神経傷害からの回復にTRPV4イオンチャネルが関わることを発見

研究情報

体内の電気信号を伝えるために重要な髄鞘が損傷を受けた時、どのようにそのダメージから回復するのか、その詳細なメカニズムは分かっていません。今回、当大学の大野伸彦教授(生理学研究所客員教授)は、自然科学研究機構 生理学研究所(生命創成探究センター)の富永真琴教授、高山靖規昭和大学講師や、戴 毅兵庫医療大学教授、神田浩里兵庫医療大学助教との共同研究で、TRPV4と呼ばれるイオンチャネルが坐骨神経損傷後の回復に関わっていることを明らかにしました。神経傷害後に局所でTRPV4を活性化することで損傷からの回復を早めることができると推定されます。本研究結果は、Communications Biology(Nature 姉妹紙)に掲載されました。

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