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入学から義務期限明けまで

大学案内入学から義務期限明けまで

入学から卒後9年間の流れ

自治医科大学を母校とする医師は、在学6年間と臨床研修、へき地勤務等の期間に培った総合医としての素養と医療にかかわる多様な現場での経験を糧に、地域医療を牽引するリーダーとなる使命を果たしています。

そんな医師を支えるため自治医科大学では、卒後9年間はもちろん、その後もさまざまなサポートを行っています。


入学から卒後9年間の流れ

卒業生の現状

自治医科大学卒業生は、北は北海道の利尻島から、東は東京都小笠原諸島、南は沖縄県八重山諸島に至るまで全国各地のへき地、離島等を含む第一線の診療所、病院および保健所等に勤務し、それぞれの任地において、患者のみならず家族、地域をも対象として、健康の保持増進、疾病の予防から治療、リハビリテーションに至るまで一貫した全人的、包括的医療の実践に意欲的に取り組んでいるほか、臨床研修、後期研修等に就き、地域医療の確保と向上ならびに医学、医療の研鑽に努めています。

地域のニーズに応えながら、気概と熱意を持って地域医療に従事する卒業生への社会的評価は極めて高いものがあり、建学の精神は着実に実を結びつつあるということがいえます。

健康は、幸せな生活を送る基本です。へき地や離島にあっても国民は等しく最新の医療の恩恵を受けられるようにならなければなりません。その意味からも卒業生に対する期待、卒業生の果たす役割は今後とも大きなものがあります。

卒業後の勤務形態

自治医科大学卒業生は、卒業後直ちに出身都道府県に戻り、在学中に自治医科大学修学資金の貸与を受けた期間の2分の3に相当する期間(一般的には9年間)、知事の指示に基づいて、出身都道府県内の病院、診療所や保健所等に勤務することになります。

地域医療の充実、質的向上を図るためには、医師としての資質の向上を図ることが重要であるため、卒業後5年目以降の適当な時期に2年間、臨床研修指定病院や自治医科大学附属病院および附属さいたま医療センター等において後期研修を受けることを推進しています。後期研修は、多様化、複雑化する疾病や保健、福祉等の問題に適切に対応しうる高度な医学知識、臨床的実力を身につけることを目的としています。後期研修終了後は、再び第一線の医療に従事し、修得した知識・技術を住民に還元することによって、地域医療の質的向上に寄与します。なお、知事の指示に基づく9年間の勤務期間のうち、原則として4〜5年間はへき地等に勤務することになっています。

生涯学習

医師が、時代に即応した医療を適切に地域住民に提供していくためには生涯学習は不可欠です。特に、へき地等の医療機関に勤務する医師にとっては、幅広い疾病に対応するため常に自ら研鑽する努力が必要です。

そこで、自治医科大学はへき地等の第一線医療に従事する卒業生に対して求められる臨床能力の向上を図るため、先に述べた臨床研修、後期研修の他、次のとおり総合的、計画的、継続的な生涯学習の機会を用意しています。

1.へき地等において必要と判断される医療技術(内視鏡、超音波等)を集中的に修得するための短期実習研修
2.へき地等に勤務しながら教員の指導、助言が受けられる研究生としての受入れ
3.へき地等から直接アクセスできるパソコン通信を利用した文献検索および文献複写サービス等の提供