医学部
School of Medicine
学生VOICE
医学部1年

玉城 日華梨 さん
沖縄県
昭和薬科大学附属高等学校
卒業
医師を志した時の初心を忘れず
学習も寮生活も全力で楽しみます。
医学部2年

鈴木 雄大 さん
栃木県
栃木県立宇都宮高等学校
卒業
基礎医学の知識が徐々に深まり
医学生としての自覚が高まります。
幼い頃に病気を患って入院した際、親身に寄り添い安心感を与えてくださった主治医に憧れて医師を志しました。自治医科大学に入学した一番の決め手は臨床教育の豊富さです。附属病院の患者さんに付き添う早期体験実習や、夏休みに各都道府県が主催するへき地医療体験実習・研修会など、1年次のうちから様々な臨床経験を重ね、医学生としての自覚が高まることを実感しています。2年次からは生化学や薬理学などを中心に基礎医学の知識が段階的に深まるため、引き続き毎日の復習を欠かさず、志を同じくする仲間たちと共に高め合っていきます。また水泳部と演劇部、薬師祭実行委員の活動にも注力するなど何事にも果敢に取り組み、充実した大学生活を送りたいです。
医学部3年

堀井 萌里 さん
大阪府
四天王寺高等学校
卒業
縦と横のつながりに支えられて
一歩ずつ着実な成長が得られます。
高校生の時に祖父が癌を患って入退院を繰り返す姿を前に、何もできない自分が悔しく、苦しんでいる人を助けられる人になりたいと医師を志しました。進学にあたり経済面での心配がありましたが、入学金・授業料が実質不要であり、全寮制のため安心して勉強に集中することができると考え自治医科大学を志望しました。初めて地元を離れる不安もありましたが、47都道府県から集う同級生と支え合い、クラブ活動や薬師祭実行委員、県人会の先輩方からたくさんの教えをいただき、今では縦と横のつながりに大きな安心感を得られています。3年次は数多くの基礎臨床系統講義を受講するほか、3年間の学びを総復習する試験も控えているため一歩ずつ着実に知識の習得に励んでいきます。
医学部4年

中鍛治 徹也 さん
富山県
富山県立富山中部高等学校
卒業
患者さんの人生と向き合い
総合的な診断能力の向上に努めます。
受験期まで進路に悩んでいましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の中で人々の命を救うために尽力する医療従事者の姿に感銘を受け、自身も人から頼りにされる人生を歩みたいと決意しました。そして少子高齢化が加速する地元で、お世話になった地域住民の方々に恩返しがしたいと考え、地域医療を先導する総合医の育成を掲げる自治医科大学に入学しました。3年次までに培った医学知識を基盤に、4年次からは約2年間に渡るBSLが始まります。患者さん一人一人の人生と向き合う姿勢を絶やさず、総合的な診断能力の向上に努めていきたいです。また野球部の主将として東医体で良い成績を収めることも目標の一つ。勉強も部活も妥協せず、文武両道を体現していきます。
医学部5年

豊永 舞花 さん
高知県
高知学芸高等学校
卒業
地域社会を診る総合医を目指して
キャリア設計を具体化していきます。
小学生の時にお世話になった小児科医の存在がきっかけで、地域住民一人一人に寄り添う医師になりたいと考え、地域医療における最先端の教育環境を備えた自治医科大学に進学しました。4年次のBSLでは内科系の診療科をまわり、患者さんやそのご家族との関係性を築く大切さや難しさを体感しました。その経験を踏まえ、外科系や小児科、産科婦人科などをまわる5年次は、自分から積極的にコミュニケーションを図りたいと考えています。また興味関心のある選択セミナーの受講や、臨床研修先の病院見学などにも挑戦し、卒業後のキャリア設計を具体化することが当面の目標です。患者さん、そのご家族、そして地域社会を診る総合医を目指して今後も学び続けていきます。
医学部6年

神谷 茂之 さん
北海道
札幌北高等学校
卒業
目には見えない医療の谷間に気付き
行動を起こせる医者になりたいです。
研究医である父の影響で医師を志し、地域医療に加え地域社会を守ることのできる人材を育成するという理念に惹かれて自治医科大学に進学しました。5年間の学びで特に関心を持ったのは、健康の背景には様々な社会的要因が存在するという考えのもと、地域とのつながりを処方することで問題を解決する「社会的処方」の考え方です。そのため6年次の約半年間はFCSD制度を活用し、地域の居場所づくりを通して社会的処方を実践されている卒業生のもとを訪れて学びを深めるほか、附属病院の総合診療内科や海外のへき地での実習、論文の執筆も計画しています。たくさんの出会いを通して自らの世界を広げ、目には見えない医療の谷間にも気づき、行動を起こせる医師を目指します。