医学部

法医学部門は栃木県警及び近隣の県警等からの要請を受け法医解剖に応需し、鑑定書もしくは行政解剖報告書の作成、提出を行っています。令和5年度1年間では司法解剖74例、調査法解剖13例及び死体検案26例に応需しました。教育面では第3学年の法医学・医事法を担当し、卒業生のへき地等での実務を念頭に置いた死亡診断書（死体検案書）の作成実習を行っています。また実際に僻地で勤務している本学卒業生からの検案事例の相談にも応じています。教員医師は東京都医員を兼務し、都の行う監察医制度にも協力しています。

• 教員業績データベース

研究面では、脳細動脈硬化と脳血管周囲マクロファージとの関係についての基礎研究、各種リンパ球の分布と疾患との関連性についての研究、及び異状死死因統計についての調査を行っています。

• 法医学・医事法の講義・実習
• 社会医学講義（法医学・医事法制）
• 大学院医学研究科講義
• 栃木県警察学校での法医学講義（学外協力）
• 関東管区警察学校での法医学講義（学外協力）

• 大学院医学研究科 博士課程 環境生態学系環境生体医学法医学