医学部
School of Medicine
医学教育センター
Medical Education Center
センター紹介
自治医科大学は、建学の精神と使命を具現化するため、学長直轄の医学教育調査室、医師国家試験対策室、カリキュラム開発室を設置し、臨床能力の優れた医師の養成と医学教育の向上に努めて参りました。この精神を引き継ぎ、更なる臨床教育体制の充実と総合医の育成を目指して、これらの部署を統合し、2008年10月に医学教育センターを創設しました。
2020年には、大学院博士課程医学研究科医学教育学講座を新設し、医学教育の研究と指導にも注力するようになりました。2023年4月には、公益社団法人地域医療振興協会からの寄付により、医療人キャリア教育開発部門を新たに設立しました。
医学教育センターは、教務委員会、カリキュラム委員会、カリキュラム評価委員会と連携をとり、現在、以下の役割を担っています。
- 学習支援部会(1学年、2学年、3学年、4学年、5学年、6学年)
- 医学部FD部会
- 医学生とのカリキュラム連絡協議会
- 横断的な科目の責任講座
- ・医療における「学習」と「教育」
- ・ICT時代の情報活用力
- ・総合診断学1
- ・臨床英語
- ・地域医療学各論2
- ・総合診断学2(症候学、臨床推論、テュートリアル)
- ・臨床講義
- ・老年医学
- ・災害医療
- 試験評価部門
スタッフ
医学教育センター
淺田 義和
岡崎 仁昭
医学教育部門
医療人キャリア教育開発部門
研究紹介
・平成24~28年度文部科学省「基礎・臨床を両輪とした医学教育改革によるグローバルな医師養成」事業「国際的な地域医療教育の構築」プログラム(事業責任者:岡崎仁昭)
・厚生労働科学研究費補助金 2018~2022年「卒前・卒後のコンピテンシー獲得に至る多様なプロセスを支援する多面的な評価情報が集約化されたダイナミックシラバスの開発とその効果検証に関する研究」(研究代表者:岡崎仁昭、研究分担者:松山泰、淺田義和ら)
・厚生労働科学研究費補助金 2021~2023年「ICTを利用した医学教育コンテンツの開発と活用に向けた研究」(研究代表者:公益財団法人 日本医療機能評価機構 理事長 河北博文、研究分担者:岡崎仁昭、松山泰、淺田義和ら)
・厚生労働科学研究費補助金 2024~2026年
「ICTを利用した医師国家試験の評価方法の開発と検証のための研究」
研究代表者:公益財団法人 日本医療機能評価機構 理事長 河北博文 先生
研究Ⅰ.CBT医師国家試験の導入の実現に向けた課題抽出や必要な経費の試算
(研究分担者:岡崎仁昭、松山泰、淺田義和ら)
研究Ⅱ.技能や態度の評価、CBT形式の国家試験実施および診療現場における評価
(研究分担者:松山泰ら)
・大学院博士課程医学研究科医学教育学講座
1.医学生の情報・科学技術を活かす能力向上のための学習プログラムの開発
2.医師のプロフェッショナル・アイデンティティの構築:臨床経験の重要性と研修の課題
3.男性医師育休におけるQOL、ウェルビーイング、仕事へのモチベーション
など
教育担当分野
- 医療における「学習」と「教育」(科目責任者:淺田 義和)
- ICT時代の情報活用力(科目責任者:淺田 義和)
- 総合診断学1(科目責任者:岡崎仁昭)
- 臨床英語(科目責任者:松山泰)
- 地域医療学各論2(科目責任者:岡崎仁昭)
- 総合診断学2
症候学(科目責任者:岡崎仁昭)
臨床推論(科目責任者:松村正巳)
テュートリアル(科目責任者:笹原鉄平) - M4総合判定試験(科目責任者:松山泰)
- M5・M6総合判定試験(科目責任者:松山泰)
- 臨床講義(科目責任者:岡崎仁昭)
- 老年医学(科目責任者:岡崎仁昭)
- 災害医療(科目責任者:岡崎仁昭)
関連組織
- 学生生活支援センター
- メディカルシミュレーションセンター
- 附属病院卒後臨床研修センター
- 情報センター
連絡先
医学教育センター
TEL: 0285-58-7067(ダイヤルイン)
FAX: 0285-44-2670
E-mail: mecjmu@jichi.ac.jp