総合実習は、大学生活の集大成としての学びの場です。4年間の授業や実習を通して自身の関心のある内容について研究テーマを設定し、2週間の実習を含め約1年間にわたり研究に取り組みます。
私は、へき地での看護に興味があったため、公衆衛生看護を選択しました。総合実習は、自然豊かで住民同士が支えあって生活している栃木県日光市足尾町で行いました。 住民や保健医療福祉関係者と関わる中で地域特性やニーズを把握して、対象者の継続的な保健行動に繋がるような先見性のある看護支援が重要であると学びました。また、社会資源が限られた地域では住民自身が地域を支える役割もあるため、主体性を引き出す関わり方も必要になることにも気づきました。
実習中にわからないことや
理解を深めたいことを調べます。
大学に入ると座学や実習など大変なことは沢山あります。しかし、大変なことだけでなく実習を通して患者さんや住民の皆さんと関わる中で看護の楽しさを感じることもあります。また学校の勉強以外のことでもやりたいことに挑戦することもできます。